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アルバイトからマネージャーへ 私たちの強み

アルバイトからマネージャーへ 私たちの強み

佐藤飛美



私がアルバイトでこの業界に飛び込んだ頃、介護というものに対し「学歴にとらわれず誰にでも挑戦できる」でも「腰を痛める可能性がある」、場合によっては「介助中、利用者に噛みつかれたりもするらしい…怖ーい」という偏った情報から、自身で作り上げた偏見極まりない印象を持っていました笑

それでも土屋の門を叩きスタートを切るにあたって、当時の私には「稼ぎたい」と「心理的に満たされたい」の2つの気持ちがとても強く存在していたのを覚えています。もちろん不安もありました。
そして、その2つの欲求を満たすため、陰ながら当時の上司や会社がどのような努力を重ねてきてくれたのか、私は絶対に忘れずにいようと心に決めています。今の新しいスタッフ達に今度は私たちが体現する番だからです。

現在、マネージャーという職位に就かせて頂く中で、これまで沢山の非常勤スタッフと関わらせて頂きましたが、やはり介護に対し偏ったイメージをお持ちの方が沢山いらっしゃる印象です。
命を預かるのだという点では認識の甘さも目立ちます。手っ取り早く効率よく稼げるのではないかという安易な気持ち。ですが私自身もそんなスタートを切ったからこそ、この現状を当たり前のスタートラインとして受け止める事ができています。

現場に足を運べば、一定のスタッフは必ず良くも悪くも何かを感じて戻ってきて下さいます。
現場終わりの電車の中で湧いてくる様々な感情、突き詰めてよく考えてみようか…それとも仕事なんだしと、思考を止めて割り切り淡々とこなそうか。私は当時よく悩んでいました。

正社員スタッフは入社を決めたその日から、時間数だ何だと目まぐるしく現場に押し出されますがバイトスタッフは違います。
バイトを週1から2へ…ゆくゆくは5へ、増やすも減らすも選択権はバイトスタッフ本人にあります。
どれだけ自分がこの仕事に時間を費やしたか、パワーを注いで来たのか。先に述べた私の様に、たとえ悩みながらでも、それが全て自分の選択であり決断であるという認識のもと、一歩一歩前へ進むので積み上げる自信が各段に違うと私は感じています。
その過程で、身に着ける現場力・知識等の経験値はもちろんの事、自分自身の軸をブレさせないだけの心の筋力が育つのではないかなと。
自分のチームを持ち、利用者だけでなく所属スタッフへの責任も生じる職位に就くのであれば、まず自分が心身共に健全に立っていられる事、これが必ず必要だと私は考えます。
その力が私達には知らず知らず備わって来たように感じませんか?

また、週1から始まるバイト時代から、フルコミットの現在に至るまでの感情の移り変わりを経験しているからこそ、どのシーンにいるスタッフへも心の寄り添いができ、説得力のあるベストな助言もできる、エンパワーメントに繋がるのではないでしょうか。

私個人のケースになりますが、バイト(現場)出身がゆえ時に利用者さんやスタッフの心情へアンテナを張りすぎる側面もあり、事業を前進させる力が弱まってしまった時期もありました。
その点では、せっかくの強みが弱みにひっくり返ってしまわぬよう今後も精進し、チーム成果の最大化に努めたいと思っています。

今回のテーマである私達バイト出身者の強み、細かく言えばアレコレあるとは思いますが、私の最大推しは…
どのフィールドにおいても、ど真ん中の正規ルートを突破し積み上げてきたという自信からくる意気軒昂な背中、そして牽引力!!です