「去年の振り返りと今年の目標について」

及川 雄三



30年代半ばにはガソリンだけで走る車の新車販売が無くなる。2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとし、カーボンニュートラルの世界を実現するためのロードマップが発表されました。軽自動車も含め新車販売を電気自動車やハイブリットなどいわゆるエコカーに限定される。
私がエコカーと聞いてい思い描くのはトヨタのプリウスである。遠出に使用した時に燃費の良さと静粛性に感動したのを覚えています。それと同時に物足りなさも感じていました。
学生時代はF1やWRCなどモータースポーツが好きで、レースの時は深夜放送などをよく観ていました。あの頃はインプレッサやランエボがWRCで活躍しており、国内メーカーの活躍に魅了されていました。また、豆腐屋の車が峠道を攻める某漫画の影響で排気ガスを垂れ流す、地球に優しくない車が好きになっていました。
ただ世界の流れはエコ。私もエコカーに乗っていますが・・・
熱狂的ファンがいるロータリーエンジンも排ガス規制などの基準クリアが難しく、このままでは消えてしまいそうです。
世界が大きく変わっていく中で、変化に対応できないメーカーは淘汰されていく。
2020年ユースタイルラボラトリーは大きな変化がありました。
今まで一緒に働いていた仲間が別の道に進むのは寂しい思いがあります。それぞれ別の道を歩みますが、お互いが考えた上での結論なので尊重しあえたらと思います。今後は福祉業界を支える仲間として、お互いに刺激しあい切磋琢磨できる関係でありたいと思います。
ユースタイルラボラトリーは今、強い企業となるために様々な取り組みを行っています。
その一つ一つの取り組みが結果となって現れるまでは、まだ時間が掛かると思います。
業務の効率化やスタッフの働きやすさなど、解決すべき問題は多くあります。
ユースタイルラボラトリーも変わることが出来なければ、淘汰されてしまいます。
この先、企業が力強く生き残るためにも失敗を恐れず、必要な変化を続けて行く事が重要となります。ユースタイルラボラトリーの企業理念に共感できる方達と共に、変化のための一役を担いたいと思います。
この1年を振り返ってみると、暗いニュースが多かった年だと記憶しています。
1年前はコロナが大流行すること。東京オリンピックが延期になること。世界でこれだけ多くの方が犠牲になる事など夢にも思っていませんでした。私の身内からもコロナに感染し入院するに至った家族がいます。私だけでなく全ての人が、耐え忍ぶ年になったと思います。
今年はこの1年辛い思いをした分を取り戻せるくらい、良い年にしたいと思います。
そのためにも私自身も失敗を恐れず、変わりたいと思います。成功した事、失敗した事から学んだ事を糧として良い変化をできるよう目標に今年1年頑張りたいと思います。
そして、1年後に振り返った時に、今年は良かったと皆さんと共感できるようにお互いに頑張っていきましょう。
本年も宜しくお願い致します。



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