様々な課題解決のお役に立ちたい

髙橋 知美


2023年4月に入社いたしました千葉事業所の髙橋知美です。
私が入社するきっかけになったのは、フェイスブックに流れてくる広告動画です。
その動画で会社のことを知りまして、広告が入ると必ず最後まで視聴し、ずっと気になっていました。
その当時、有料老人ホームのホスピスのフロアに勤務していまして、その施設は多くの課題を抱えていました。施設は居室がお客様のご自宅となっており、私は訪問介護員として20分から120分のケアを指示された時間に指示されたケアをしていくお仕事をしていました。
他、ご訪問をしながら訪問以外の施設業務やコール対応、センサー対応、ナースのフォローをします。訪問はその限られた時間でケアを含め、お客様のご要望であったり、お話を傾聴させていただいたりと文字盤を使用しての対応もあり、とにかく時間に追われていました。
どうして時間に追われるのか、それは人材不足が大きな要因と考えます。人が足りないからワーカーの業務のラインがみっちり訪問で埋まっています。
訪問をしながら対応しなければならない業務が多く、大変失礼なことに訪問中に緊急性のあるコール対応で、ケアの途中でも一旦退室させていただくことがあり、お客様に申し訳ない思いでいました。

臨機応変さを求められますが、他のワーカーと連携をとってしても人手が足らず対応しきれない時もありました。業務過多で退職される方も絶えません。入職される方も続かず、このコロナ渦は残された仲間で乗り越えることに必死でした。
ですがどのような状況におかれても、常に心がけていたことがあります。穏やかな気持ちでお客様と接すること、仲間を大切にすること、チームの連携を大切にすること、業務に穴を空けないこと、いつも笑顔で明るく、楽しんでいこうと。その結果、お客様と仲間と信頼関係を築き、微力ながらもお客様の生活を守ることに繋がればという思いで、そういったことを心がけてまいりました。
ですがどうでしょう、介護のお仕事にやりがいを感じ、続けていきたい気持ちが大いにあるけれど、どこで働いても正直不満がありました。

ここまで必死に働いてもキャリアアップは望めず、対価が見合っていない。私には3人の息子がいて、彼らを育て上げなければなりません。家族の生活のため、資格を取得してスキルアップをすることで月々の収入を上げ、少しでもゆとりある生活ができたらと思っていました。
そんな中、今年の3月に主人の事情で神奈川県から千葉県に転居することになり、新たに職場を探すことになりました。そこでずっと気になっていた広告動画を思い出したんです。あの会社は千葉でも働ける会社なのかなとホームページを見ると、千葉でも働けますし、各地に事業所展開されていることを知りました。
そしてさらに、目に飛び込んでくる言葉たちにグッと心を掴まれた感じがしたんです。私が求めていること、これから目指していきたいところがどんぴしゃり!共感しかなかったです。働いておられる皆さんのお話も読ませていただき、同じ志を持つ皆さんと共に働きたいと思いました。
ボランティアで介護に関わっていらっしゃる方々も多くいらっしゃいますが、生活を守っていかなければならない介護従事者もいます。そんな介護士にぴったりの会社であり、これからの介護がどうあるべきかの手本を社会に見せることが叶う会社だと感じています。

この度、4月から入社をさせていただけることに感謝の気持ちを込め、今後の会社の活躍と発展のお役に立てるよう精進していくとともに、社会問題でもある介護の多くの課題の解決に繋げていけるよう全力で突き進んでいきたいです。

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