私は幼稚園、小学校、中学校、高校、専門学校、就職をしてからも無遅刻無欠席(無欠勤)の皆勤。人通りがなくても赤信号は渡らない。嘘をつくのが苦手。決められたルールを守る事が出来るのは長所になる一方で決められたルールを破る事の出来ないなんて面白くない生き方だなと感じるている自分がいました。
そんな私は専門学校を卒業し新卒でアパレル会社に入社。
休みは週一、朝から晩までの立ち仕事、残業しても終わりのない業務。特に趣味など無かった私は休みが少ない事や忙しさに対して不満に思ったり辛いと思った事はありませんでした。自分の仕事を熟すは当たり前だったので会社からの無理難題を解決すべくぶつかりながら日々奮闘し、また店ではお客様とのつながりを作って行くのが楽しくて22年間続けてこられました。
晴天の霹靂
これまで私にとって転職は他人事でまさか自分にその機会がおとずれる日が来るなんて思ってもいませんでした。初めて社長から「独立したらどうだ?」という話をされた時まず私の頭に浮かんだのは「私、辞めていいんだ。辞められるんだ!」新しい何かを初められるワクワクした感情が職を失う不安より勝っていました。社長は 独立して自分のブランド立ち上げアパレルを続けて行くようにと考えての提案だったのですが、私はこの転職を機にどこか面白くないと感じていた生き方を見直したい、変わりたいと思い独立の話を断り退職をする道を選択しました。
人生の目標
振り返ると人生の半分と言う時を確かに仕事ばかりしてきたはずなのに、何が残ったのだろう?接客という仕事は人とのコミュニケーションが必要でそれは身についたかもしれない。でもどこか漠然としたものでしかない。目指す未来には自分が自信を持って私にはコレがあるという何かを残したいと思った。私の人生の目標は「豊かな人になる」です。それは経済的な豊かさというよりは心の豊かさを指しています。
Love Myself
豊かな人になるために必要なのは「人との出会い」「様々な経験を積み成長する事」「他人に興味を持ち愛する事」「素直な心と謙虚な姿勢」「感謝を忘れない」だと思っています。人を愛するためにまず自分を愛する事から始めよう。自信のない自分を愛すためになりたい自分を目指して頑張ろう。
介護という仕事
転職活動を初めた当初は未経験、無資格の私に介護職が出来るとも思ってもいなく選択肢にもありませんでした。ですががなりたい自分をイメージした時に介護の仕事での人との出会い、経験がきっと私を成長させてくれると思い、まずは介護老人保健施設で2ヶ月仕事をして自分を試してみました。施設での2ヶ月は食事介助、排泄介助、入浴介助など初めて経験する事ばかり、今まで認知症の方と接する機会も無かったので全く知らなかった世界を知り、勉強になる日々を過ごしました。毎日楽しくあっと言う間に2ヶ月が経ちました。介護についてもっと知りたい。介護に携わる仕事に就きたいと強く感じました。
そしてこの度、ESLに入社させて頂きこれからたくさんの方々との出会いや経験で自分がどれだけ成長出来るのか?まだ未知ではありますが自分自身を信じて前進致します。