はじめまして、4月に入社しました遠藤と申します。
私は今まで、家電･広告業界で営業職を15年、食品通販業で事業推進を2年行っておりました。転職回数は多く様々な業種業界の方と仕事をしてきましたが、どの場面においてもより良い変化を起こすべく取り組んできたつもりです。
介護は全くの未経験ですが、全ての人にケアを届けるというビジョンと人の良さに惹かれ入社しました。
社会性と事業性の両立は難しく、見栄えや単なるお題目として掲げている法人･事業も多々あります。
ＥＳＬは課題点を認識しながらも、そのビジョンを実際に実行に移しチャレンジしているところに、稀有な存在意義があるのではないでしょうか。
先日初めての支援に入らせて頂きました。
他者視点を少しは身に付けていたハズであったのに、全く至らず。この位置にリモコンを置く理由･掛けている曲名が追えるようCDケースはこの角度でなど、他者視点の奥深さを痛感した次第です。
その他技術的にも未熟な私のケアを我慢して受けて頂きつつも、利用者さまはあたたかな言葉と気持ちを下さいました。
生活に密着する事で、ケアを提供するだけでなく、時には利用者さまから人としての何かを頂戴する事もある。暖かな関係性を築く事も可能な素敵な仕事なのかもしれないと感じ始めています。 不安なところも多々ありますが、この業界に更なる興味と、多くの知見･経験を得たいと思っている次第です。
この先、綺麗事では済まされない部分が出てくるのかもしれませんが、評論家でなく実業者として｢実行していく｣。現状と真摯に向き合い｢変化を起こしていく｣。
より良い社会へ向けてのほんの一翼を担えれば幸いです。
