皆様はじめまして。2022年5月に入社いたしました関西エリア大阪事業所所属芝本里美と申します。これからどうぞよろしくお願いいたします。
〜土屋訪問介護事業所大阪に勤務に至るまで〜
私が育った街にある小学校には重度の障がいのある子供も通っていた仲良し学級がありました。別棟があり重度のケアもしていたと記憶しています。
参加できる授業や行事は一緒に参加し一緒に活動する。とても自然にあったんです。子供の頃から身近に知らず知らず関わっていたんです。
大人になり、そういうことは稀なことだと聞こえてきました。
もっと身近に障がいと関わることになり、専門職の方、福祉の関係の方々、同じような環境の方、いろんな沢山の人に出会い支えてもらい、たくさんのことを教えてもらい、学び、悩み、迷い考え、少ない情報の中での選択、良いことも悪いこともたくさん経験させていただきました。
とても感謝しており、今でも一部の方とはのご縁が続いております。そんな中でヘルパー2級の資格を取り、私も支えてもらったように誰かの支えになれるかなと福祉・介護の世界に進みました。
なかなか、奥が深い。正解のない中で最初の頃は毎日が必死です。コツコツと日々を重ねて覚えていくことに終わりがない。
仕事として面白いと楽しいと思い出したのは3年を過ぎた頃、その当時は重度障がいの方と関わる施設で勤務しておりました。この経験がなかったら、今は別のことをしてるかもしれないです。そう思えるぐらい大事な経験と思っております。
マンパワー不足もあり業務に追われる日々、施設内の利用者様と関わる時間がないほどでした。時間を見つけては会いに行くのですが、短い時間しか関われる時間が取れず、だんだんとモヤモヤが増えていきました。
2021年の12月に職場を離れる選択をしました。別のことで仕事を考えようと探してました。
でもここで働きたい!と思えずなかなか見つからない中で仕事探しのときにコロナ中にも関わらず見学をさせてくださった施設で、介護に引き戻してくれたのも重度の障がいのある方との出会いでした。
やっぱり障がいの仕事が好き。この仕事で働いていきたいとモヤモヤしていたのが吹っ切れてから出会った求人が土屋訪問介護事業所さんでした。
聞き慣れない重度訪問介護という言葉、HP内をいろいろ読みこういう介護の世界もあるのだと、全ての必要な人に必要なケアを。に共感しここなら、もう一度介護の仕事を続けることができるかもしれない。と思いました。
幸い採用いただき今はありがたいことにコラムを書いてます。
〜勤務してからは〜
新規立ち上げ大阪事業所、慣れないことや覚えることがありますが、丁寧に教えていただいております。
今は1つ1つの業務を覚えていくこと、1つでも多く全ての必要な人に必要なケアを届けるため、ご縁を繋げること。ご縁を大事に一訪問一訪問を大事に丁寧に支援時間を過ごし、ご利用者様が安心して自宅で過ごされ、安心してご家族様に任していただけるよう、関わるときは一日一笑をめざす。
今の自分の最大限で、まだまだ、伸びしろはあるはず。新芽もあるはず。と信じ、悔いのないように支援を自分らしく、目配り・気配り・心配り利用者様の”コレやねん。”をキヤッチできるように日々精進を続けていきたいと思っております。
大阪事業所の仲間も増えてきてます!人が増えるのは楽しみですし、これからワクワクします。同じ事業所の仲間と一緒に関西に重度訪問介護を広げていくのが楽しみです。