チームと共に

内田 慶


チームとは何か、考えたことはあるだろうか?
「チーム=TEAM」の語源は諸説あるそうだが、「Together Everyone Achievement More」の頭文字をとったものだといわれる。
すなわち、「みんなで一緒に、より多くのことを達成する」という意味だ。

我々は組織という大きなチームに属しているが、それだけではない。
会社のなかでは、都道府県ごとのエリアであるチーム、エリア内の地域ごとのチーム、地域内のリーダーごとのチーム、会社内の様々なプロジェクトチーム、事業部内で立上げたプロジェクトチームなどがあり、介護現場においてはご家族・医療職・相談員・他事業所の方々など多職種連携で結成する利用者様の支援者チーム、そして利用者様ごとの支援に入るスタッフのチームなどがある。
日々、たくさんのチームに身を置いているのだなと改めて感じる。

チームづくりには「人」が重要だと言われる。
私自身入社して6年目になるが、「人」にはとても恵まれていると感じている。
未経験入社の私がここまで介護の仕事を続けてこられたのも、良き人に出会い支えられてきたからであり、経験を通して多くの学びを得ることが出来た。
そして今はチームリーダとしてメンバーをサポートしていく立場にあるが、逆に支えられ導いて頂いている事も多々あると実感している。
この場を借りて、これまで出会って頂いた全ての方に心から感謝申し上げます。

2022年を振り返ると、自らのチームビルディングはどのくらい出来ただろうか。チームメンバーのスキルや能力をどのくらい引き出すことが出来ただろうか。達成できた目標もある一方、課題も残された1年だったと思う。
チームは決して1人では動かせない。
「One for All, All for One」の言葉にあるように、
個々の役割をきちんと果たしながら、チームが一つの目標に向かって機能出来るように、気兼ねなく自由に発言・行動できるような心理的安全性の高いチームビルディングを心掛けていきたい。

「みんなで一緒に、より多くのことを達成」すべく、
2023年はチームと共に、更なる飛躍の年になるようにしていきたいと思う。

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