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よいヘルパー30

よいヘルパー30

古賀 登志也(久留米サービスマネージャー)



今回、コラムを記載させていただく前に多くの方々が記載されているのを拝見させて頂き多くを見返し、気づかせて頂きました。

今回、介護従事者全般に当てはまると思いますが、その中でも
ご利用者と密接な関係性を必要とされる訪問介護(特に重度訪問介護)
に於いての良いヘルパーを考えてみました。

一言でいえば”知識・技術・人間力”を兼ね備えた人材だと思います。
知識や技術は、努力次第で身につきますが人間力は日頃の行動や発する言葉で変わってくると思います。
 
特に長時間に渡りケアに入る重度訪問介護では、この人間力が非常に大切だと思います。
その中でも受容力とストローク力を重視しています

①受容
ありのままを受け入れる事
ヘルパーは、ご利用者のプライベート空間に入ります
ヘルパー自身の身を守ることが大前提となりますが、それが出来れば
ご利用者の言動などありのままを受け入れること(非審判的)が
重要と思います。
良きに悪しきに、その方の個性と考える事

②ストローク力
相手の存在価値を認める
私たちが対象としている方々の大半は、四肢麻痺や呼吸器を使用している重度心身障碍者です

私自身の経験として、8年前初めて重度訪問介護のヘルパーを始めたとき、ご利用者から本人を無視する人は要りません!とNGを出されたことがあります。
今、思えばすべての事を同行についた先輩ヘルパーに聞き
ご利用者本人へ、確認は一切していませんでした。
自己決定できる方にも関わらず、その方の存在価値を無視していました。
このことを理解するのに1年ほどかかりましたが、
理解でたのかな・・と自身で思えるようになってからは、自然体で
ケアに当たれるようになりました。

私自身が良いヘルパーだと思える方は以上の2点
受容力とストローク力の高い方(人間関係の構築がスムーズな方)
だと思います。