以下、日本DPI会議公式ホームページからの引用です。
みんなで楽しむ芸術の文化祭!
2018年度は視覚障害者や聴覚障害者、盲ろう者といった感覚障害者も楽しめる映画上映をめざし、字幕・音声解説がついた「バリアフリー映画上映会」を三重、静岡、東京で3回開催し、情報保障を必要とする多くの方に映画を楽しんで頂くことができました。
2年目となる今年度はバリアフリー映画上映第2弾として、発達障害、精神障害、知的障害者のみなさんも安心して楽しく過ごせる映画上映文化祭を企画しました。
例えば、じっとしつづけるのが難しい発達障害者や大声でのコミュニケーションを必要とする知的障害者、暗く閉鎖的な空間に恐怖心などを抱く精神障害者などにとって「映画館など一つの空間に静かに座り続けて映画を楽しむ」ことは、現状では大きな困難となっています。
また、呼吸器ユーザーなどは、呼吸器の動作音が沈黙や静止を求められる場で「迷惑だ」と言われたという声も聞きます。
街なかに増えたシネマコンプレックスなどでは「上映中はしゃべらないでください」「物音を立てないでください」といった文言が必ずといっていいほど用いられ、観客たちは他の観客へ「迷惑がかからないように」注意喚起されます。
もしかしたら、様々な障害を持ち、配慮を必要とする人々にとって、今現在の映画館等のありようが「自分(もしくは子ども)が迷惑をかけてしまうかもしれないし、自分もしんどい思いをするかもしれないので、本当は大きなスクリーンで映画を楽しみたいけれど、我慢をしている」という状況を生んでいるのではないでしょうか。
しかし、映画上映とは本来、「誰もが」楽しめるものであってほしい、という願いを私たちは持っています。
今年度のDPIの障害者文化芸術に掲げるスローガンは「『他人に迷惑をかけるな』を問い直します」としました。マジョリティにとって「迷惑」(とされていること)を「かけてはいけない」という価値観・風潮によって、必要な配慮を得られずに排除され、制約され、ひいては生きづらさを感じている人々の切実な声も、アンケートの実施で浮かび上がってきました。
このイベントでは、障害種別や有無・年齢・性別等を問わず誰もが楽しめる障害者文化芸術、「バリアフリー映画上映文化祭」の開催を通じて、誰もがその人らしさのもとで文化芸術活動を享受できる環境づくりをめざします。
楽しいことならなんでもOK! 一緒に楽しい一日を過ごしましょう。
【日 時】 2020年1月24日(金)10時~
○午前の部(10時~12時)
10時~10時40分 あいさつ・報告
・開会あいさつ、本日の趣旨の説明(DPI日本会議事務局長 佐藤 聡)
・公益財団法人キリン福祉財団からのごあいさつ
・今年度の助成事業趣旨、アンケート調査の結果報告(DPI文化芸術担当常任委員 下林慶史)
・ダンサナクセイバーによるパフォーマンス(待望の新作☆)
10時40分~11時55分 映画上映①「猫の恩返し」
字幕・音声ガイド付き。音声ガイドはオープン方式で、会場全体に流れます。
昼食休憩(12時~13時)
○午後の部(13時~15時30分)
13時~13時50分 解説「バリアフリー映画について」
13時50分~15時20分 映画上映②「道草」(95分)
字幕・音声ガイド付き。音声ガイドはFMラジオによるクローズ方式です。希望者の方全員に、音声ガイド用の機械をお貸し出しします。
15時20分~15時30分 閉会のあいさつ
【会 場】 新宿区立牛込箪笥区民ホール 新宿区箪笥町15番地
お申し込みはこちらをご参照ください。
※こちらのイベント/番組はユースタイルラボラトリー株式会社及び土屋訪問介護事業所とは一切関係ありません。あくまで福祉に役立つ情報として掲載させていただいているものとなります。ご了承ください。
みんなで楽しむ芸術の文化祭!
2018年度は視覚障害者や聴覚障害者、盲ろう者といった感覚障害者も楽しめる映画上映をめざし、字幕・音声解説がついた「バリアフリー映画上映会」を三重、静岡、東京で3回開催し、情報保障を必要とする多くの方に映画を楽しんで頂くことができました。
2年目となる今年度はバリアフリー映画上映第2弾として、発達障害、精神障害、知的障害者のみなさんも安心して楽しく過ごせる映画上映文化祭を企画しました。
例えば、じっとしつづけるのが難しい発達障害者や大声でのコミュニケーションを必要とする知的障害者、暗く閉鎖的な空間に恐怖心などを抱く精神障害者などにとって「映画館など一つの空間に静かに座り続けて映画を楽しむ」ことは、現状では大きな困難となっています。
また、呼吸器ユーザーなどは、呼吸器の動作音が沈黙や静止を求められる場で「迷惑だ」と言われたという声も聞きます。
街なかに増えたシネマコンプレックスなどでは「上映中はしゃべらないでください」「物音を立てないでください」といった文言が必ずといっていいほど用いられ、観客たちは他の観客へ「迷惑がかからないように」注意喚起されます。
もしかしたら、様々な障害を持ち、配慮を必要とする人々にとって、今現在の映画館等のありようが「自分(もしくは子ども)が迷惑をかけてしまうかもしれないし、自分もしんどい思いをするかもしれないので、本当は大きなスクリーンで映画を楽しみたいけれど、我慢をしている」という状況を生んでいるのではないでしょうか。
しかし、映画上映とは本来、「誰もが」楽しめるものであってほしい、という願いを私たちは持っています。
今年度のDPIの障害者文化芸術に掲げるスローガンは「『他人に迷惑をかけるな』を問い直します」としました。マジョリティにとって「迷惑」(とされていること)を「かけてはいけない」という価値観・風潮によって、必要な配慮を得られずに排除され、制約され、ひいては生きづらさを感じている人々の切実な声も、アンケートの実施で浮かび上がってきました。
このイベントでは、障害種別や有無・年齢・性別等を問わず誰もが楽しめる障害者文化芸術、「バリアフリー映画上映文化祭」の開催を通じて、誰もがその人らしさのもとで文化芸術活動を享受できる環境づくりをめざします。
楽しいことならなんでもOK! 一緒に楽しい一日を過ごしましょう。
【日 時】 2020年1月24日(金)10時~
○午前の部(10時~12時)
10時~10時40分 あいさつ・報告
・開会あいさつ、本日の趣旨の説明(DPI日本会議事務局長 佐藤 聡)
・公益財団法人キリン福祉財団からのごあいさつ
・今年度の助成事業趣旨、アンケート調査の結果報告(DPI文化芸術担当常任委員 下林慶史)
・ダンサナクセイバーによるパフォーマンス(待望の新作☆)
10時40分~11時55分 映画上映①「猫の恩返し」
字幕・音声ガイド付き。音声ガイドはオープン方式で、会場全体に流れます。
昼食休憩(12時~13時)
○午後の部(13時~15時30分)
13時~13時50分 解説「バリアフリー映画について」
13時50分~15時20分 映画上映②「道草」(95分)
字幕・音声ガイド付き。音声ガイドはFMラジオによるクローズ方式です。希望者の方全員に、音声ガイド用の機械をお貸し出しします。
15時20分~15時30分 閉会のあいさつ
【会 場】 新宿区立牛込箪笥区民ホール 新宿区箪笥町15番地
お申し込みはこちらをご参照ください。
※こちらのイベント/番組はユースタイルラボラトリー株式会社及び土屋訪問介護事業所とは一切関係ありません。あくまで福祉に役立つ情報として掲載させていただいているものとなります。ご了承ください。