よいヘルパー 『素直である事』『TPOを弁える事』
私が思う『よいヘルパー』とは、
『素直である事』『TPOを弁える事』です。
普通に生活をしていて、対人関係を築く上でも重要と考えており、『人対人』の介護の現場でも同じ事が言えると思う。
在宅の現場には、利用者様を中心にご家族様、相談員ケアマネ様、訪看様、他事業様、そして私達ヘルパーがいて、一人の利用者様毎に人間関係も様々です。
今までの経験や価値観に凝り固まり過ぎると、その人間関係図から弾き出され、そもそもいいケアから程遠くなってしまう。
素直に受け止めまずやってみる。
自分の信念や考えを持つなではなく、
『エゴ』はいらないのかなと思う。
もう1つの『TPO』ですが、
極端な例えになるかもしれませんが、
今にも息絶えそうな人を目の前にして
『早く元気になったらいいですね』と発したらどうでしょうか。
『早く元気になったらいいですね』とゆう言葉自体は前向きな言葉なはずなのに、使い方を間違うと人を傷つける言葉にもなり得てしまう。
極端すぎる例えかもしれませんが、その時々に合った言動ができる人は意外と多くないと思っていて、自分も含め訓練でしか極めて行くことが難しいと思う。
恥ずかしい思いをしたり、失敗したり、助言を頂いたり。、、そして最後は『素直さ』に繋がると思う。
他の方のコラムを読み、『よいヘルパー』一つ取っても考え方は様々で、やはり今後も自分の考えに凝り固まらず『素直に』仕事をしていきたいと思う。
※魯山香織プロフィールはこちら