「去年の振り返りと今年の目標について」

渡邉 雄子

【去年の振り返り】
去年を振り返るとコロナを無くしては語れないと思います。年の初めにクルーズ船でのコロナ感染者の報道から、その後有名人の方の感染と死亡が報道されたときに、衝撃を受けたことを憶えています。
それからは、利用者様の対応をはじめとし、自分たちの身も守り媒介者にならないことを意識して今に至っています。実体のあるものへの恐怖は感じることが出来るが、実体のないものと戦う怖さを感じています。
今、自分の出来ることは手洗い、うがい、出来る限りの対面での接触を避けること、体調不良の時の迅速な報告、当たり前と思われることが何よりも大切なことだと思います。この状況で更に大切と思ったことはコミュニケーションだと知らされた気がします。スタッフと会うこともままならず、皆が不安とさみしさの中にいたのではないでしようか。その後オンラインによる面談が始まり、
今研修を通して画面上でもスタッフの仲間のお顔を見ることが出来ることが私の安心と元気に繋がっています。
また、土屋訪問介護を共に盛り上げてきた一部の仲間が新たな道に旅立っていかれました。さみしさもありますが土屋だから出会えた仲間です。出会えて良かったと思うと共に、もっと語り合えたら良かったのかなと思う気持ちが残ります。
経験のない一年と大きな学びの年になりました。

【新年の目標】
コロナ禍の中でコミュニケーションの大切さを感じました。今年は全てのスタッフとコミュニケーションを取れるようにしていきたいと思います。また、利用者様はもちろん、ご家族様とのコミュニケーションも変わりなく続けていきます。去年外出がなかなか出来ず利用者様である娘様と過ごすだけになってしまったお母様が、電話でほんの少しの間ではありましたがお話をお聞きするだけで、気持ちが楽になったと言って頂きました。
コロナ禍で思いもよらないストレスを抱えていることを知りました。
まだまだ、土屋を待っている
新たな利用者様がたくさんいらっしゃると思います。その方々に早くお会い出来るように営業に力を入れていきたいと思います。
そして、ご利用者様には今年も変わることのない安心と安全なサービスを提供し、チームワークのとれた、活気のある職場の環境づくりと新人スタッフの育成と自分自身の向上をあわせて努力していきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。



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