あなたに残された時間はあと何時間ですか?
残された時間をどのように使うんですか?
どう生きるんですか?どう生きたいですか?
4〜5年前に私がまだ死というものにしっかり向き合っていなかった時に、ある人からのメッセージで受け取った言葉でした。
人間が一生の中で不快指数MAXの時は、この世に生まれて来た時だそうです。
母親の体から外へ出てくる時が1番辛い経験だということらしいです。
まぁーそうですよね。母親の身体の中と真逆な世界に飛び出して行くんですからね。笑笑
誰もが皆生まれた瞬間に1番辛い経験をしてこの世で生きてるんだそうです。
残念ながらその記憶は私にはないです。
死というものを何処か他人事と考えていました。自分もいつかは死ぬのにです。笑笑
俺は死なないんじゃないか?
その頃までには医学の進歩で生き続けていけるんじゃないか?
と何処かで期待してました。
歴史上でも生き続けてる方は存在しない。
もれなく全員骨と化す。
私は現在42歳を迎えた。
42年間を時間で換算すると、367920時間が過ぎた計算になる。
寝てる時間を平均8時間と考えると、122640時間は眠っている。
一生って言うと何年生きれるかわからないけど、
平均寿命を約80歳と考えると、折り返して2年が経った。
老後や終活を見据え始めたのも最近ではあるが、
何歳から働けなくなるのか?
何歳から誰かの助けを必要として(介護とか?)
生きていかなければならないのか?
全くわからないですけど、残りの10年を誰かの手を借りながら生きてくと仮定すると、、、。
私の場合245280時間で、睡眠時間(1日8時間平均)を引くと163520時間が概ね活動出来る時間で、
そこからサニタリーや食事など必要な時間を差し引きしたら、約140000時間が残された時間となる。
まぁー多少前後はあったとしても、この140000時間の中でしか、誰かのために何かする時間がないということ。
改めて数字に出すと、えっ!こんなもん?
もっとあるかと思ったけど、、、。
私はユースタイルに入社前まで、生きる目的も持てず、何をどうしていいかも分からず、ただなんとなく生きてきてました。
なんとなく生活して、なんとなく働いてと、、、。
ピンボケてた未来しか見ることが出来ませんでした。どこに向かうんだ俺は?
どうするんだ?何をするんだ?どう生きたいんだ?
自問自答の繰り返しの日々を送る。
入社前に恩人が亡くなりました。まだ若い方でした。その方は子供が生まれたばかりで、新築の家を購入し、
これからという時に、、、。
その時に思ったのは、命は儚いということ。
そして、自分もいずれ死ぬとういこと。
どうせ死ぬなら、やり切って死にたいと思った。
自分の思いを伝えて、伝えて、伝え切って
相手の思いも聴いて、聴いて、聴きまくって
誰かのために何かできる自分でいたいと、、、。思えるようになり。
思うだけではなく、言葉や行動が変わっていきました。
ユースタイルラボラトリー株式会社
土屋訪問介護事業所に所属してから早いもので1年8ヶ月が経過して、様々なことを経験して
人の幸せの形はみんな違う。
違っていい。
一人一人の人生の幸福度をより増して欲しい。
一人一人夢や希望が違う。
違っていい。
それを叶える瞬間を陰でそっと見つめるだけでもいいから応援したいと本気で思えてる自分になれています。
介護という仕事を通して、何人の人と出会い、何人の人の夢や希望に寄り添い、何人の人の願いの叶う瞬間を観れるのか
私は挑戦し続けています。
実感値として感じてる事と、まだまだ足りないと感じている事。
少しずつ自分の決めた生き方に近づいていきたい。
そして、これから時代の流れは加速度を増して変化していく、それも劇的に変化していくでしょう。というかもう変わってる。
変わることを恐れずに変化に対応しながら、次に担うこの土屋訪問介護事業所のまだ見ぬ未来のスタッフの方々にしっかりとこの襷を渡す日までは
走り続けようと思います。
そして、死ぬ前にもう一度この人生を送りたいと思って死ねる自分でいたい。
だから今日というこの日を最高にさせるのも、最低にさせるのも自分次第なんだなと考えられるようになった。そんな思いで皆が働けたら最高だよなぁ~。
そんな未来を創り上げたいなーって毎日自分に何が出来るか考えています。
介護の世界で働いてる方や働こうとしてる方にも
伝えたいことがあります。
介護現場では日々色々な事が起きます。
色々な対応能力の引き出しを増やしていく必要がありますよね?
無理・出来ないと言葉に出して、そう思ってしまうと絶対にその無理・出来ない未来が目の前に現れます。
やれる・私なら出来ると言葉に出して、そう思うと、絶対にそのやれる・出来る未来が目の前に現れます。
どちらになるのか全てはあなた次第です。
皆この世にある仕事は、初めは初心者から始まったものばかりです。恐れることはありません。
諦めずより良く成長し、変化に対応しながら生き抜いてきて、現在があります。
さぁ!あなたはあと何時間残されてますか?
その時間を誰のために何のために使うのですか?