今月9月に入社しました有原です。
私は、初期介護保険発足時期に介護の職に就きました。特養老人ホームに入社して『よし、やるぞ』と意気込みと期待と共に現場に入りましたが、間もなく学校で学んだ事は『理想』であり、現場では人員不足原因からケアより業務優先としていました。私も初めは『人扱いされてない、どうしてこんな事やっているの?』と疑問に持った時期からいつしか『仕方がない』、『時間内に終わらせないといけないから』と心境(疑問から慣れ)の変化がありました。今では『人権心外』と言える事も堂々とあからさまに毎日行っていました。
退職し随分介護にご無沙汰していた頃、 会社のホームページをたまたま見つけました。『全ての必要な人に必要なケアを介護難民問題を解決』・『未経験者の育成』衝撃を受けました。
『人権心外だよ』と思いながら仕事を行っていたモヤモヤ時期、いつしか慣れてしまった時期、『しょうがないじゃない、人居ないんだから』諦めていた時期を経験してきた私にとって『もう一度やってみたい』と思いその直感を信じて、面接を受けました。私自身も福祉に復職した事にビックリしています。
メガティブな面を実際経験してきた私だからこそ、今から担って頂ける方に伝える事もあり、これからはポジティブに必要とされる場所に行きお客様との時間を大切にしていく覚悟です。よろしくお願いします。