介護職に就いたきっかけ

上田 麻菜美


初めまして。2022年10月より入社致しました上田麻菜美と申します。

私が介護職に就いたきっかけは、友達に”向いてそう”と言われたことでした。
その時は介護は大変そう、やった事が無いし私には無理じゃないかな。と思っていました。
でも人生1度きりだし何事もやってみないと分からないなと思い挑戦する事にしました。

その後、実行に移し特別養護老人ホーム、デイケアサービス、グループホーム、有料老人ホームと4つの高齢者施設で働きました。

特別養護老人ホームでは1フロアの人数が多く、利用者様の一人一人の名前を覚えるのが大変でした。
デイケアサービスでは私の名前を覚えてくださり、利用者様と楽しくお話出来るのが嬉しかったです。
グループホームでは利用者様と一緒に料理をするのが大変でしたが、上手に出来た時の達成感を凄く覚えています。

色んな施設を経験したいと思い色んな種類の高齢者施設で楽しく働きましたが、どの施設も共通する点は時間に追われていて、一人一人の利用者様に時間をかけて接するというよりは、”時間内に終わらさなければ”という流れ作業みたいになってしまうのが施設の特徴かなと思いました。私が思っていた理想と現実は全然違っていました。

利用者様に呼ばれても、ほかの利用者様を介助中とかだと、「ちょっと待って下さいね」と言わなければならないのが心苦しかったです。

なので一人一人の利用者様に寄り添ってケアをする事が中々難しかったです。
働いて行くうちにそれが当たり前になってしまっている事に気づき、私がしたい介護とは違うと思い、私には向いていない。もう介護職は辞めようと思いました。

でも違う職種に就いても街で重たい荷物を持って踏切を渡っている高齢者などを見かけたりすると、大丈夫かなぁと心配している自分に気づき、やっぱりもう一度”介護の世界にに戻りたい”再チャレンジしてみようと思うようになり

一人一人に寄り添える介護のやり方は無いのか。
と考えている時に、訪問介護なら1対1でケアができる、でも資格が無ければ訪問介護は出来ない。と諦めていた時にこの会社に出会いました。
資格を取りながら働ける会社と知り興味を持ちました。

今まで高齢者施設でしか経験が無く重度訪問介護は初めてで、まだ実際に利用者様宅でのケアに入っていないので全然イメージ出来ず不安しかないですがしっかり勉強して行きたいと思います。
利用者様の気持ちに寄り添って”あなたで良かった”と言って貰えるようなケアが出来るようにこれから頑張って行きたいと思います。

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