「去年の振り返りと今年の目標について」

清水 直人



2021年 所沢事業所の目標
   所沢サービスマネージャー 清水直人

1. 数値目標
・利用者数:15人 → 30人(100%増 *1.25人増/月)
・売上:100万円増/月
・時間数:300時間増/月
・スタッフ数:25人 → 75人(200%増 *4人増/月)

2.作業効率化
趣味で始めた Excel 関数やスプレッドシートをはじめとした各種Google サービスのプログラミングですが、土屋の仕事でも活かせるシーンがいろいろありそうです。
FAX の自動フォルダ分け、シフトのダブルチェックは個人レベルですでに導入しています。これらを事業所レベルにまで落とすことは、技術的には比較的簡単です。
各コーディネーターのシフトデータをスプレッドシートで共有して作成する方法を宇都宮事業所で導入し、昨年末から埼玉エリアでも試験的に導入することとなりました。
ファイルのやり取りの手間が省け、シフト全体の進捗が全員に見える化され、また先々のシフト作成を早めに取り掛かりやすくできること等がこの方法のメリットです。少し手を加えれば、スタッフの勤務時間数の集計などにも応用できそうです。
ただし、 共有の便利さは反面、一人の人の操作の影響が自分一人のデータだけではなく全体に及ぶと言う側面があります。誤操作が全体のリスクとなります。この辺の問題をいかにクリアしていくかが課題となりますが、できるだけ全員で取り組み、より良いものに進化させて行きたいです。
各種書類作成作業がやってもやっても終わらない感があります。 Google サービスをうまいこと使って、なんとか少しでも作業効率化できないかトライしたいです。
紙ベースの書類自体を減らせるものは減らしていく努力も大切ではないかと感じます。
先日、カイポケ(介護レセプトWebアプリ)内のメニューをなんとなくクリックして見ていたら、「カイポケ訪問記録」なるアプリがあることをたまたま発見しました。実績票やサービス記録票をペーパーレス化できたらどんなに便利で作業効率化できるだろうなあ、5年後ぐらいには実現できるかなあ…と思っていたら、なんとこのアプリを使えば明日にでもそれが実現できるみたいなのです。 こんなアプリの存在、皆さん知っていましたか?会社がカイポケを使い始めてもうだいぶ経つと思うのですが、これまで誰からもこのアプリの存在を聞いたことがありませんでした。個人的には今すぐにでも使ってみたいです。
スマートフォンに入力したサービス記録・報告は自動的にカイポケ本体に連携されるので、レセプトへの転記作業が不要になります。月末月初に集中していたあの作業が基本なくなる⁈ 信じられますか?どうも本当みたいです。紙自体が不要になるので、用紙や郵送用の封筒・切手のストックを気にしたり、そのための作業と費用が無くなります。アプリ使用の追加費用もかからない。これは相当の作業効率化と労働生産性の向上が期待できそうです。導入しない手はないのではないでしょうか。

3.チームビルディング
訪問介護、直行直帰、24時間シフトという我々の仕事の特性上、横の繋がりがどうしても弱くなりがち。「ひとりぼっち感が強い」というスタッフの声を聞いて自分も思い当たる節がありました。
生産性の高いチームに共通することとして 、
「チームメンバーがだいたい同じだけの発言量である」
「チームメンバーが人の気持ちへの感受性が高い」
この2つの特徴があるという調査結果があります。
これは言い換えると、「心理的安全性が共有されたチームの生産性が高い」ということだそうです。
心理的安全性とは、「このチームなら、自分の意見を笑われない、拒絶されない、叱られない」と思える安心感のことです。
心理的安全性が高いことによって「関係の質」が向上し、結果、生産性が向上する。
そのようなグッドサイクルのチームビルディングを目指します。



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