自己紹介とマイブーム的なもの

坂井 建一



場違いな私がここで筆を取らせて頂く運びとなったので、まずは軽い自己紹介から入らせて頂きます。

まず私は介護士やそれに類する人間ではありません。それどころか介護の資格や研修等も何一つ持たない、まさに門外漢と言えます。
私は土屋訪問介護事業を擁するユースタイルラボラトリー株式会社に所属する、WEBデザイナー兼WEB何でも屋です。土屋訪問介護事業所のホームページを管理しているのも実は私です。この度はその「何でも屋」的な部分を拾われて物書きをする期待を与えられた次第です。

さて、今回は「マイブーム」をお題に書いてくれとの事でした。門外漢の私でも何とも書きやすいお題ですね。数年介護業界にWEBという後方支援で関わっているとはいえ、他のスタッフのように濃厚かつ共感されるような文章は私には無理。さもありなんです。
しかし完全に私の趣味全開のマイブーム文章は誰も得しないと思われるので、趣味であり仕事の相棒である「バイク」について書いてみます。


導入が長くなりましたが、コラムトップの画像にあるバイクが相棒です。仕事の相棒であると前述しましたが、主に通勤や取材時の移動に使用しています。
ここではなぜバイクを仕事で使用しているのか?そこに感じるメリット。を軽く説明したいと思います。

・通勤で使うメリット
会社は割と都心部にあり、そこに通勤するにはやはり電車が一般的かと思われますので、それとの対比でメリットを紹介します。

私にとって電車は快適に移動する事を目的としていますが、バイクは楽しく移動する事を目的としています。数多ある移動手段の中であえてバイクを選ぶのは、圧倒的に「楽しいから」に他なりません。
外気と接しながらの移動は季節の移り変わりを直接肌に感じ、車や電車と違い視界には風景しか映らず、自分の体の延長で走っているような高揚感を得られます。
法定速度内かつ安全をキープしつつの加速や旋回も、操作する楽しさが伴います。
そう、私は通勤そのもので楽しんでいるんです。
通勤が「楽しいもの」になれば、会社に向かうという行為事態が娯楽となります。同じように仕事が終わって帰宅する際も、夜の街を走る爽快感が伴います。
つまり、出社時はテンションが上がり、帰宅時はストレス解消になるんです。
何だかお得感がありますね。

バイクは電車と違い道路がある限り好きなように、好きなタイミングで移動できます。
時間をずらして出勤したい。直接現場に向かいたい。何個かの事業所に顔を出してから出社したい。などが比較的簡単に行えます。
ちょっと足を伸ばしてランチなども、結構伸ばせますよ。足。
手軽に移動できる手段が近くにあるのはとても便利です。

・取材時に使うメリット
ユースタイルラボラトリーに入社する前から、私はずっとバイク移動で仕事してきました。
一応WEBデザイナーという肩書きではありますが、必要な写真素材を撮影しに行ったり、クライアント先に打ち合わせに行ったり、イベント等を調査しに行ったりと結構移動が多い方でした。
撮影の際にはカメラや三脚など一式が、打ち合わせの際にはサンプルや図鑑のような色見本などの資料が必要となり、これら結構重いんです。
そんな時はバイクに積める事が結構な利点となっていました。

・その他メリット
やはり今のご時世コロナ的なメリットも非常に大きいです。
バイクは基本的に1人で乗る物、その上ヘルメット&マスク。常に新鮮な空気しかない風を切る移動。密とはまるで無縁のNO密です。もう磐石です。
世の中がコロナスタイルになってから、バイクの免許を取る方も増えているとか。

・デメリット
パッと思いつくメリットを挙げてみたので、今度はデメリットもご紹介してみたいと思います。
まずバイクの大敵である「天気と気温」。バイクは電車や車と違って屋根が無いので、雨は直接体に当たります。濡れるからデメリットだ。とかそんなレベルの話ではないです。時速60kmで大粒の雨が直接肌にぶつかると痛いです。節分に全力で豆を投げつけられた位の痛さです。(ちなみに私の実家では節分の豆は落花生)
夏にバイクが風を切って走っているのを見て、気持ちよさそう!って思った事はありませんか?・・・それは大間違いです。真夏日などは直射日光と熱風、車種によってはエンジンの排熱で気持ちいいどころか苦行です。特に信号待ちはヤバイです。茹るような暑さでも意識を保ち交通安全を守るべく、心頭滅却せずバイク乗りのみなさんは頑張ってます。
ちなみに真冬はもっとヤバイというのは、おそらくご想像に容易いかと。


以上、マイブームというテーマと微妙にズレてる気がしないでもない物をお送りいたしました。
また機会があれば、介護の会社のWEBデザイナーの生態をお届けできればと思います。


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