心機一転、新天地!

早川孝介

 皆さん、はじめまして!早川です。
 前職ではリハビリテーションに従事してきました。

 私は、これまで病院での勤務を中心に病気を発症された直後の方から回復過程にある方、また進行性病変を患っている方など多岐にわたる方と関りを持つ機会を頂き、自分自身にとって大変学びのある経験を得ることが出来ました。まだまだ学びの多い素敵な世界です。

 ですが、兼ねてから病院での支援ではどうしても補う事のできない部分も数多く感じてきたのも事実です。支援という意味ではだいぶ歯がゆい経験もありました。時間の制約や自分たちが行える範囲もそれぞれですからその都度色々と悩みながら考えながら、その場その場で出来ることを模索して今まで従事してきました。

 病院での支援は限界とは言いませんが、QOLは病院の外にあると常々感じていた私自身にとって、在宅支援が出来るというのはとても重要だと感じています。

 そんな中、ふと目に留まった重度訪問介護の文字、ユースタイルラボラトリーです。聞きなれたALSの文字。長い時間をその方と共に過ごすという今までの自分の生業では考えられない世界。介護はリハビリテーションとは異なりますが、何度も目にして携わっていた世界です。遠くもない世界でこういった職業があるのかととても興味を抱きました。

 新しい経験をすることはその後の自分の生活を変え、豊かにすることが出来ます。また、何らかの結果を得ることでさらに前へ上へと成長する事となります。誰かと一緒に過ごすことは必ずしも前だけを向けるものではありませんが、そんな中で少しでも誰かの役に立てるのならそんな嬉しい事はありません。

 この仕事が私にとってどんな風になるのかはまだ正直分かりませんが、きっと今までの経験を活かし多くの人の支えの元、目の前の誰かを支えることができると思います。

 何が正しいなんてわからないことだらけの医療と介護の世界で少しでも誰かのために役に立てる。そして、「全ての必要な人に必要なケア」を届ける理念を全う出来たら嬉しいです。

 写真は趣味というか、子供たちと一緒に今も習っている空手でかっこつけて撮りました。空手を通じて道場生や地域の子供たちと関りを持つという事もしています。何が縁になるかはわかりません。自分が今まで行ってきたもの、経験を目の前で発揮できるように今後も成長できたらと思います。

ちょっとぐだぐだのまとまらない感じになってしまいましたが、どうぞよろしくお願い致します。

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