入社してからのギャップ

小島健太

私は2021年10月に入社し、約1ヶ月になります。
介護職員として仕事を始めたばかりで、とにかく一生懸命に仕事を覚えているところです。以下に入社にあたっての気持ち、意気込みを綴っていきたいと思います。

これまでは介護職は全くの未経験で、異業種より転職いたしました。
漠然と人の役にたち感謝されるような仕事に転職したい・・!と考えていた中で、介護業界に興味を持つようになりました。
その中でもユースタイルラボラトリーではスキルも資格もなにも持たない自分でも、一から技術やスキルを学ばせていけると考え転職を決意しました。
入社する前は、介護職員として早く一人前になることが目標でした。
また利用者さんに対して、自分が考えられる中で最高のサービス!最大の気遣いをしていくこと!利用者さん初めご家族、同業者にも認められ求められるような、優れた介護職員を目指したいと考えていました。しかしユースタイルラボラトリーで入社時の研修を受け、その考えは少し違うのかもしれないと考えるきっかけを得ることができたのです。
研修ではひとりの優れ介護職員がいても、大きな視点で見た時には会社のためにも、利用者さんのためにもならないということに気が付くことができました。1人の介護職員の行きすぎたサービスはそれが基準になってしまった利用者さんが、他の介護職員に不満を持つ原因になってしまうからです。また利用者さんに依存されてしまい、その職員の負担が大きくなりすぎてしまう場合もあるため、ユースタイルラボラトリーにはスーパーマンはいらない。
そんなことも学ぶことができました。

ではどんな介護職員が求められるのか。
それは、利用者さんの何気ない普通の日常を支えていける職員です。利用者さんはやりたいことはあるが、体が思うように動かない・1人では難しいことがある・など具体的には人それぞれですが生活のあらゆる面で不便を感じているという方が多いです。
それを私たちが傍にいることで、やりたいこと、思ったことのハードルを低くする。それが利用者さんの日常を支えていくことに繋がるということを学びました。また、利用者さんの日常を私たちが支えることで、ご家族様の負担が減るだけではなく、ご家族様の日常を支えることにも繋がるのです。そして、ご家族様が空いた時間に働いたりできれば、雇用に繋がり社会貢献になるのです。業務をしていくこと自体が、介護業界の人手不足により、必要な人に介護が行き届かないという社会問題の解決にも繋がると気づけた瞬間でした。つまり、私たちが携わる仕事は、利用者様の日常を支えることですが、それがご家族様の日常を支えることにつながり、社会問題の解決につながり、目の前の仕事をしていることで社会貢献に繋がっていく、ということを学べました。

まだ介護業界に入って間もないですがこの会社に入ったことで、早い段階で利用者さんの日常を支えることの重要性を学べました。
それが大きな財産となっています。この仕事に正解はないとは思いますが、当たり前ですが一人一人に違った生活・性格・趣味趣向それらに合わせたサービスが必要です。
利用者さん初めご家族に寄り添っていくこと。寄り添うというのは何なのかを考え続けること。私たちの使命であり、一番大事なことだと感じています。
企業理念でもある「必要な人に、必要なケアを」をしっかり念頭におき、これから自分の目の前の仕事に真摯に向き合っていきたいと思います。

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