一念発起

佐野 太一


初めまして。
8月入社の佐野と申します。

私は現在45歳、元々アミューズメント施設の管理職をしておりましたが、この度一念発起し、介護という全く違う職種に転職を致しました。

特長と致しましては、少しポッチャリ系で短足、良く言えば愛嬌の有る感じ。
前職での異動も有り、今まででなんと10回以上の引っ越しを繰り返し、静岡・長野・山梨に加え、今回の神奈川と複数の県を股にかけております。

驚いた事に、入社させて頂いたユースタイルラボラトリー株式会社の営業所が、各県で住んでいた場所の直ぐ近くにあり、より身近に感じた事と、掲げるビジョン【全ての必要な人に必要なケアを】との整合性を感じた事が切っ掛けとなりました。

転職した動機は、超高齢化社会に向け、介護に携わる方の人手不足が社会問題として取り上げられる現状から、自分の出来る事はないか、役に立てる事は無いかと考えるようになり、思い切って転職を決意。
長年勤めていた会社を辞め、新しい事に挑戦するには非常に大きな不安がありましたが、役に立てる仕事がしたいと思う気持ちと、家族の応援も有り、今職種に飛び込む事が出来ました。

研修を経て、介護という物がより身近に感じ、今までの介護現場への認識の低さを痛感すると共に、社会に役立つ喜びも徐々に感じ始めるようになっております。

研修で印象に残った点は、介護するご家族の方の生活にも大きく関わる点です。
今までの認識では、介護が必要な方に偏った認識でしたが、そのご家族の心情や苦悩に寄り添う事のみならず、生活への配慮も大切な要素となり、介護職の重要性やホスピタリティとはどういう物かを改めて認識しました。
バリアフリーという言葉は皆が知る言葉で、色々な施設で施されていると認識しておりましたが、まだまだ足りない部分は多く、ノーマライゼーション(全ての人が平等に生活出来る環境)という意味では全くたどり着いていないと気付かされました。

老老介護やヤングケアラーと言った課題もある昨今の情勢から、私達がしなければならない事は多く、早く独り立ちをし、少しでも多くの困っている方達の役に立てればと考えております。

まだ未熟者でおこがましい話しですが、将来的には私個人の力だけだなく、会社や仲間の力も借り、より大きな力となって【全ての必要な人に必要なケアを】提供し、社会問題の解決を担って行きたい。
更に、介護に携わる方達の地位向上の為、社会全体へ現状を発信し、重要性を認識してもらえるよう働きかけられるようになりたいと思っております。

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