介護って…

森谷 奈津美


初めまして。2022年11月1日入社しました、森谷 奈津美(もりや なつみ)です。
高校卒業後、特別養護老人ホーム(ユニット型)に6年程勤め、今年の1月で退職しその後障害を持った子供が通う放課後デイサービスに7ヶ月程、パートとして務めていました。
そこまでは、一人暮らしをしていましたが、訳ありで実家に戻る事になりそのタイミングで千葉へ引越して来ました。千葉に来て転職を考えた際に以前介護職を経験したのもあり、求人を見てこの土屋訪問介護事業所に興味を持ちまして、面接をし入社させて頂くことが出来ました。
そもそも何故高校卒業後から介護職に就職したかと言うと、母や叔母(母方)の影響です。私が生まれた年に祖父(母方)が脳梗塞で倒れました。その後ベッド上での生活となり私は小さい頃から祖母が祖父の介護をしている姿を間近で見てきました。その時は介護のことなど当然分かっておらず何も考えていませんでした。また、私が小学三年生に上がる前に父方の祖母が重い病気を患い、自宅で母が看病していました。小学三年生になり直ぐに危ない状態となり病院で過ごすことになり、その後亡くなりました。
そして時が経ち小学卒業後母方の祖父も症状が悪化し病院で亡くなりました。最後まで母、母方の祖母がそれぞれ看病しているのを見て、少しずつ物心も付き始め看病がいかに大変かを思い知らされました。
中学に上がり母は介護の仕事をしました。入居者様の話をして色々な人と関わりとても大変だけどいい経験が出来ると話してくれました。年下の面倒を見るのが好きだったり、おじいちゃんおばあちゃんと話すのが好きだった事もあり、普通高校卒業後介護職に就きました。
いざ、働いてみるともちろん辛くて大変な事の方が多くすぐ辞めたいと思うことが何度もありました。しかし楽しかったり嬉しいこともあり色んなことを沢山学ぶ事が出来ました。
6年で退職してしまい次は障害児に関心があり放デイで働きました。子供は子供でまた違う大変さがありました。私が介護職を辞める前に母も障害者の作業所で働いたり入所型の障害児施設のスタッフとして働いていました。
ずっと福祉業界で働いていた母を見たり、祖父の看病をしていた祖母を見ていると、いずれ自分も母や祖母を見なければいけないと思うと、また介護職に就きたいと思い、この事業所に入れば介護の細かい知識はもちろん出来る医療ケアは他の看護師や医者とは少ないけど、知識が身に付くと思い、土屋訪問介護事業所を選びました。

これから沢山色々なことを学び、仕事だけでなく他のところでも役に立てるようになりたいです。これからよろしくお願い致します。

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