介護を天職と思えた経験。
遠藤三千世

遠藤 三千世


この度、兵庫に入職致しました。遠藤 三千世と申します(。ᵕᴗᵕ。)

タイトルにあります。経験についてお話したいと思います。

私が17歳で嫁に行き、第1子が産まれて 間もなく実父が くも膜下出血で倒れました。回復するも この後2回くも膜下出血を起こし 最後には高所から落ち脳挫傷で 右半身麻痺、外傷性認知症になってしまいました。
重ねて 嫁ぎ先の姑は、糖尿病からの人工透析。舅は高血圧と高コレステロール症がありました。

家事育児をしながら生活の為に 色々な仕事をする中で14年 3人の介護をしてきました。
無知で介護に関し 何も知らなかったので相談する場所も分からず悪戦苦闘の日々でした。

3人を見送り その後 縁あって沖縄に行く事が決まりました。沖縄で何職業に就くか考えた時に 介護!と直ぐに思いました。
家族の介護を悪戦苦闘しながら行っていたので少しでも同じ様に 悩んでいる方々の支えになればと思いました。

仕事として 介護を学び 実践していくと、私が ご利用者様から 頂いているものの大きさに感謝しました。

ありがとう♡の一言の重さ
ごめんね💦の悲しさ
たくさんの言葉に意味があり
表情や声の音色で感情を読み取る事が出来るようになりました。

私は高齢者介護を長くしてきましたが年齢に関係なく今まで携わって下さった方々への感謝を込めて介護職を天職と思う様になりました。

これからは重度訪問介護で新しい分野ですが個々の生活が安心安全 そして穏やかに過ごして頂けるように励んでいきたいと思い実践していきます。

追記:2021年嗅窩髄膜腫という病気で余命宣告されていました。16時間にもよるオペを3人のDr.が執刀して下さり、オペ後は寝たきり右半身不随、味覚、聴覚障害がありました。
沢山の方々の支援を受け 社会復帰できるまでになっています。写真は2022年の入院中 病院から見た初日の出です。

長文失礼致しました。

訪問介護サービス
新規のご依頼はこちら

介護スタッフ
求人応募はこちら

コラム