スタッフ紹介 木村 礼美

木村 礼美


私の前職は臨床工学技士として病院で医療機器を扱う仕事をしていました。
人工呼吸器や人工透析など生命維持管理装置と呼ばれる機器を操作したりメンテナンスをする業務でした。
病院に勤める中で、コロナ禍を経験し、在宅医療の分野はもっと発展して、色々な治療が在宅でおこなわれるようになればと思うようになりました。
特に、最後に従事していた人工透析の治療では、日本に30万人を超える患者数がいます。
在宅での人工透析も国に認められましたが、その割合は全体の数パーセントでなかなか広がっていかないのが実情です。課題を解決して、在宅透析、その他の治療もこれから在宅医療は各分野においてもっと広がっていくことでしょう。
その時には必ず介護職の人材からのサポートなしにはできないと思います。
重度訪問介護の職に就いて、在宅介護を学び医療機器のさらなる発展の時代を支えていける人材になりたいと思っています。

ダイバーシティという言葉をここ数年で知りました。性的なことだけでなく、年齢、障害の有無、すべて個性として受け入れて、みんな違ってみんな良くて、手を取り合って活きると言う社会の実現は素晴らしいことだと思いました。
残念ながら日本は、このダイバーシティの環境がまだまだなされていないと言うことも知りました。

私の前職は臨床工学技士として病院で医療機器を扱う仕事をしていました。
人工呼吸器や人工透析など生命維持管理装置と呼ばれる機器を操作したりメンテナンスをする業務でした。病院で出会う患者さんたちはほとんどが障害者でした。病院で決められた時間やルールの中にいなければ生きていけないからと、個人としてやりたいと思うことを我慢している方もたくさんいました。

病院に勤める中で、コロナ禍を経験し、在宅医療の分野はもっと発展して、色々な治療が在宅でおこなわれるようになればと思うようになりました。
特に、最後に従事していた人工透析の治療では、日本に30万人を超える患者数がいますが、在宅での人工透析も国に認められました。在宅透析、その他の治療もこれから在宅医療は各分野においてもっと広がっていくことでしょう。
その時には必ず介護職の人材からのサポートなしにはできないと思います。

私はいままで病院で一技士としてしか患者さんに触れていませんでした。ご自宅での話もたくさん聞かせてもらいましたが、困っていること、不安に思っていることがたくさんありました。
聞くことはできても解消する術は、病院のソーシャルワーカーに伝えるくらいしかできませんでした。
重度訪問介護の職に就いて、ご自宅での生活を支え、利用者様に寄り添えること仕事にご縁できたことは本当に嬉しいです。
まだ入社して数回ですが、現場を経験させていただき、それぞれに合ったケアをマスターしていくことは大変ではありますが、利用者様にとっての一番を優先できることに喜びを感じます。介護技術も学び、経験を積んで安心して任せてもらえるように早くなりたいです。
実際の在宅の現場を知ったその先、またチャンスがあれば医療機器のさらなる発展を支えていける人材になれればと思っています。
そして、人として生まれたすべての方々が個性を尊重しあえて、思い合える日本を作っていきたいと思います。子どもたちに学校教育の中でダイバーシティが当たり前に組み込まれて欲しいと思います。
これからどうぞよろしくお願いします。

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