2023年の振り返りと2024年への思い

内田 慶



新年明けましておめでとうございます。

昨年1年間お世話になりました沢山の方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
そして、いつも支援にご協力頂きこの年末年始も現場を支えて頂いたスタッフの皆様、重ねて感謝申し上げます。

2023年を振り返ると、私にとって様々な変化・挑戦のあった1年でした。
4月には会社設立10周年を節目に、更なる飛躍を目指し生まれ変わるべく発足した社内プロジェクトから新企業理念が策定されました。新企業理念を自分の言葉で語る中で、これまでの会社の変遷や自身の歩みを振り返る良い機会になりました。
9月には重度訪問介護についての説明会をケアマネージャー様向けに社外にて行わせて頂き、まずはこの制度を知って頂くこと、広めていくことが必要不可欠であると実感いたしました。終始緊張しておりましたが、反響もあり好意的なご意見も頂けてとても良い経験になりました。重度訪問介護が利用者様にとって生き方の選択肢として広まるように、認知度向上に努めたいと強く思いました。
10月にはエリアマネージャーを拝命し、これまで以上に数字への意識をもち、組織として物事を捉えるようになりました。まだまだ至らない点が多くありますが、安定した組織運営が出来るよう自己研鑽に励みたいと思います。

私は入社して今年で7年目になります。
入社した当初、よこはま事業所の社員数はわずか6名程でしたが、今では10倍の60名にまで仲間が増え事業所の規模拡大を感じています。当時は利用者様の数も限られており、営業活動をする中で重度訪問介護をご存知ない方も多く苦労したのを覚えています。今ではこの制度も広がりつつありますが、それでもまだ支援の輪は足りていません。昨年の説明会でも実感しましたが、「だれもが互いの可能性を信じ、自分らしく生きられる社会」の実現に向けて取り組みを続けていきたいです。

そのためにも、ひとりひとりが同じ目標に向かって進み、チームとして組織として目標を達成し続けられるよう、自らの職務を全うしたいと思います。
職務を全うするうえで、今年は「任せる」を目標に、業務を任せ、任せられる人材育成に注力したいです。

「必要な人に必要なケアを届けること」の大切さを1人でも多くの方に届け、挑戦し続ける2024年にしていきたいと思います。
皆様にとって、新しい1年が良い年になりますことを心から祈念いたします。


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