私は大学で心理学科に在籍し、将来はカウンセラーを目指して勉強をしておりました。
そこで、1年生で必修科目にありました障害者福祉や精神福祉というような、障害や精神疾患の方への保険や法律を学び、障害者や精神疾患の方へのサポートができる仕事に関心を持つようになり、2年生で障害者福祉の教授が教えているボランティア理論を受講しました。
不運なことに、コロナ禍でボランティアに行くことができず、3年生で緩和されたためボランティアに行くことができました。ボランティア先は障害のある児童のケアセンターでした。
そこで実際に精神障害や身体障害を持った子どもたちを目の当たりにした自分は、全てを手伝おうと頑張りすぎてうまく対応ができなかったことから、気になっていた障害者や精神疾患の方へのサポートができる仕事が自分にはできないものだと決めつけ、諦めました。
2023年4月。自分は大学を卒業後、製菓の工場に勤務をしておりました。
そこでも精神障害や身体障害を持った方が少数人働いていて、シフトが被るたびに、何か助けたほうがいいのかと気にかけていました。
ですが、周りと変わらずに元気に働いている姿に全てを手伝うべきではないことに気付かされました。教科書や講義ではボランティア理論ということから人を助けるということを推していたことから、全てを助けなくてはいけないと考えておりましたが、それは間違っていると学び直し、そこからまた障害者や精神疾患の方へのサポートができる仕事を目指してみようと考えるようになり、転職活動を始めました。
そこで調べているうちにユースタイルラボラトリーを知り、実際に説明を受け、転職を決めました。
大学の教科書を引っ張り出し、勉強し直しながら資格取得の勉強も併せて行い、立派な介護士を目指して頑張りたいと思います。