入社のきっかけ

結城 芳則



みなさん、はじめまして
2024年2月1日付で入社しました結城芳則です。どうぞよろしくお願いします。

これまでの介護経験は、有料老人ホームで看護職としてデイサービスでは管理者として高齢者介護中心に約10年ほど携わってきました。

施設での介護は多くのご利用者と関わりが持てるというメリットもありますが、その反面、限りあるスタッフで複数のご利用者様のケアを同時進行で進めていかなければいけない状況も多く、どうしても施設の都合に合わせた支援になりがちです。ご利用者様からは「もっと、こうして欲しい」など要望をいただくことが多々あり、個別性を持って十分な支援ができていないと感じることが多くありました。
その時はご利用者様全員が平等に支援を受けるために、ある程度我慢していただくことも必要であると思い自分自身を納得させていましたが、同じ状況が繰り返されていく中で、少しずつ疑問が出てきました。
また、そんな状況の中、コロナ禍があり更に状況が厳しくなる一方で施設介護に対する限界も感じるようになりました。
介護の仕事自体は好きでしたが、やりがいがなくなっていく感覚が日々大きくなってきたため、違う形で介護に携わっていきたい気持ちが強くなり転職を決意しました。

そんな中、たくさんある介護事業所の中で土屋訪問介護事業所の求人を見つけ、重度障害者訪問介護について知ることになりました。
正直なところ、これまで障害者と関わることが全くと言っていいほどなく、ましてや重度の方が自宅で生活しているイメージができませんでした。
また、訪問介護の経験もなかったため、ご自宅で1人で対応することへの不安もありましたが、常に一対一で対応ができ、尚且つ長時間の支援ができることはご利用者様の要望に可能な限り応えることができるのではないかと思い、大きな魅力を感じ応募しました。

研修では会社の方針や介護技術、医療的ケアなど盛りだくさんでしたが、会社のサポート体制がしっかりしていると思いました。
そのため、どの内容も興味をもって研修を受けることができ、現場に出る不安も少し軽減されました。

今は、まだ現場に入ったばかりで右も左もわからない状況で同行の先輩方に教えていただきながら支援をしていますが、ご利用者様のペースに合わせた支援ができていることに楽しさを感じるとともに個別支援の難しさも感じています。

今後は様々なご利用者様と関わりながら経験を積んでいくことになりますが、一つ一つの業務を丁寧に行いながら、どのような状況も楽しんで身につけていき、自分自身のキャリアアップも目指して日々精進していきたいと思います。


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