「人間は絶対(必ず)死を迎える」
たった1度きりの人生・・・どんな時間を過ごし、最後は幸せな人生だったと言えるものなのか・・・?その答えは永遠にわからないし、正解がないだろうと思います。 生まれたときはみな純粋無垢。生きていく過程や出会いを通し、価値観や考え方にも影響し、人生が大きく変わっていくと思います。
では、自分はどうなのか・・・?
私の人生で最初に身近な人の死と向き合ったのは高校時代。
それから大人になり介護の世界に飛び込んで17年、看取り・孤独死・老衰などいろいろな死と向き合ってきました。
ご家族からは「あなたたちに出会っていい人生だったと思います」と言われることが多いですが、私はその人の人生のほんの一部に過ぎないと思っています。
生前にもっといろんな話をしておけばよかったと毎回後悔しています。
私は生まれてきてこれまでいい人生を送ってきたとはまだまだ言えません。
こんなに人見知りで、性格が悪くなるとは思ってもいませんでした(笑)
しかし、私が出会った人には、できれば幸せになってほしい、「今が一番楽しくて幸せです」と感じるきっかけやヒントに携われることが、今 私自身一番の幸せだと思って日々生きています。
私がこの世に生を受けたことは、必ず意味があると思っています!(勝手に私だけが思っているかもしれませんが)
最後に、「生と死について」このテーマで私自身の人生を振り返っていろいろなこと思い出しました。
私の人生は決して順風満帆ではありませんし、たった一度きりの人生いつ何が起きるかわかりません。
朝、目を覚まし1日を迎えた喜びを日々かみしめながら、今日はどんな出来事があるのだろう、今日はどんな人と出会うのだろうと、1日1日を楽しくそして悔いが残らない最高の人生を送ろうと思っております。
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