俯瞰とは?を読んで

佐藤飛美



俯瞰とは?を読んで

今の仕事、特にコーディネーター業に携わってから、昔の自分に比べるといくらかの俯瞰力はついたのではないかと思います。現場で突発の穴が空くと、頭の中の高度が急上昇し遥か上空から地上を見下ろすような気持ちでシフト表を眺め冷静にパズリングをするように最近ではなりました。それには自分自身不思議な感覚を覚えていたのですが、トラブルがあったときにパニックに陥らないという俯瞰力が少しばかり育ってくれた事での変化だったのかなと今回読んで感じる事ができました。

人間性の俯瞰、先入観からの判断や評価は必ずと言ってよいほど後で良くも悪くも裏切られる気がします。俯瞰して見るにもやはり時間はかかるけれど、どんな相手であっても背景にも目を配れるよう心がけていこうと思います。

プロセスの俯瞰は、自分にとても足りない部分。「現在の業務がプロセスのどの部分になるかの意識」これが欠如していた事で会社や周りにも迷惑をかけてしまう事がありました。今後一番意識していきたいところです。

場の俯瞰、自分がどこに立っているのか、立たせてもらっているのかでやるべきことが変わる。「べきこと」に加えて、最善最適な「やりたい事」を重ねていけたら素敵だなと感じます。

自己の俯瞰、冷静に自分を見ているつもりだけれど、自分ならできると根拠がなくとも信じて進みたいと思って過ごす今日この頃。自己を俯瞰した時、どこが落ち込んでいるのか何を補わなければいけないのか見えてくるけれど、何度も同じ失敗を繰り返す自分にがっかりします。軌道修正する力も同時に身につけたいと強く思います。


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