「転機と挑戦」そして一大決心

加藤 孝一郎


6月1日より入社しました。
介護経験が全く無い中、受け入れて頂いたのがこのユースタイルラボラトリーでした。

転職のきっかけは、思い返す事およそ1年前、当時41歳の夏くらいです。
前職は運送会社に勤めていました。
ある程度安定していて、慣れた環境という事もあって自分の居場所も周りの仲間にも恵まれて居心地の良い場所でした。
日々、気づけば1日が終わり、また次の日がやってくる。担当エリアのルートを持ち、配送先の方とのコミュニケーションを取りつつ、全くではないものの日々の業務は同じ事の繰り返しの中で、目標を、持つとすれば、いかに効率よく、1日の配送を、終わらせられるか。
ミスをすれば、次はどうしたら良いか?
などを考えて仕事をしていましたが、ふと、このままで良いのかな?と疑問を持つ様になりました。

目の前を見れば自分にとって居心地の良い場所であっても、先を考えた時どうなんだろう?
若い頃に持っていた意欲、振り返れば辛い事、楽しい事があった中で、評価が得られた時の達成感、気持ちの高揚、今は持てているのかな?
このままで本当に大丈夫なのだろうか?
漠然とした不安が心をよぎります。

そう。いつの間にか楽な方に流されて、保守的になっている自分に気づいた時、今の自分に足りない事は仕事のやりがい、そして自己成長したいという想いにあるのではないかと感じたのが新しい環境に踏み込むきっかけとなったと記憶しています。
でも、実際に行動を起こすのは、私にとっては大きな挑戦でした。

まずはどんな職種にしようか?
私自身、サポートするという事の方が合っていると思うので、せっかくなら、世の中に寄り添ってサポートができる様な仕事がいいな。
そして、挑戦出来る環境に身を置き、自己成長がしたい。その中でより良い未来に身を置きたい。
そんな想いを胸に職探し。そしてこの会社と出会い、ご縁を頂き介護の業界に飛び込みました。

介護職というのは未経験で知識はまだまだですが、世の中には支援を受けたくても、さまざまなな理由で受けられない人がいる事を知り、「全ての必要な人に必要なケアを」という会社のビジョンの様に、私も関わっていけたらという気持ちになりました。

介護職に限らず、挑戦する事には不安を感じる事もありますが、介護職にとって重要なホスピタリティ精神を考え身につける事、そして挑戦する気持ちを持つ事が自己成長の糧となる事を信じて未来に向かっていければと思います。

入社してまだ間もなく、覚える事も沢山あり、日々、小さな事への挑戦となっていますが、この会社には挑戦出来る環境があると感じています。私にとっては苦手とするところではありますがとても重要だと思うのでこういった環境の中で、前を見て未来に向けて日々取り組んでいきたいと思います。
そしてそんな挑戦に理解を示してくれた家族に感謝です。

訪問介護サービス
新規のご依頼はこちら

介護スタッフ
求人応募はこちら

コラム