初めまして、大阪所属の大野美恵と申します。
介護士になって2週間が経ちました。
研修が終わり訪問が始まり、トレーナーの方に同行して頂いて何軒かのご自宅にお邪魔させて頂きました。
そこでお会いしたのはALSの方や筋ジスの方、脊髄損傷の方等いろいろな症状な方でした。
思うように手が動かせなかったり、下半身不髄であったり、声が出づらくなっていたり、日々進行する症状に気持ちが落ち込んでしまっていたりと本当に当人にしか解らない想いや不安があるのだと実感しました。
また排泄障害によりストマを装着されておられる方もおり、初めて体験することも多々ありました。
しかし利用者様は、まだ何もできない私にも本当に優しく接してくれました。
間違えても怒る事なく優しく教えて下さり、それに加え効率の良い方法や、やり易い方法等を教えて下さいました。
介護士といえど初めて会う人に身体を触られたり、更衣介助や排泄介助等はされて気分が良いとは言えないと容易に想像できます。
そんな利用者様と接する事で、少しでも負担を減らし快適に笑って生活して頂きたいと思いました。
まだまだ新人で何も分からないですが、少しでも介助の方法や利用者様に負担の少ない方法を学んでこれから実践していけるように励みたいと思います。
そして151センチしかない小柄な私のように、利用者様と体格差がある場合での安心、安全な介助方法等も探していけたらと思います。