よいヘルパー 皆が出来るケアを
よいヘルパーとは?
そう言われても?
未だによいヘルパーってどんなヘルパーなの?
利用者から見たよいヘルパー?
私には答えが見つけられません。
だって、利用者によって違うから。
しかし、
それは利用者の手となり足となり支援にあたるヘルパーではないの?
と入社時はそう信じ支援にあたっていました。
自分が誰よりも利用者の事を理解し、利用者も自分の事を頼りにしてくれている。コミュニケーションを取り、良い関係を作る。
しかし、指導員、コーディネーターを経て、今では、考え方が変わりました。
利用者に丁寧なケアを提供するは変わらないのですが、
せっかく介護の世界に入って来た未経験の人達でも出来るケアを。
レベルを上げず皆が出来るケアを。
時には利用者に出来る事、出来ない事を言える。
必要以上のケアはその内利用者には当たり前になり、それ以上の事を求められ、ひいては、なぜ他のスタッフはしてくれないの?になる。
私達は家族でも友達でも親戚でもない。
仕事としてヘルパーの仕事をこなさなくてはならないのだと。
現場ごとに柔軟な対応が出来、利用者とのコミュニケーションを取り、決められたケアを丁寧に提供する。
それが今私が考えるよいヘルパーなのかな?
と思ってます。
※佐藤道子プロフィールはこちら