ソーシャルインパクト

西峯 太一



初めまして。
これからユースタイルラボラトリーに入社を考えてたどり着いた方、先輩職員の方々、よろしくお願い致します。
兵庫事業所の西峯太一と申します。

私は理学療法士として、病院、訪問など臨床に従事していました。目の前の様々な疾患の患者さん、利用者さんと接してきました。
少しでも座る時間が長くなるように、前の生活を取り戻すために歩けるように、色んな方達の色んな課題を解決するために臨んできました。

病院では1日6人、訪問でのリハビリは、1日に多くても10件訪問するのがやっとでした。
5年、6年、7年と経験を重ねていくらか新人の時よりはマシ?なリハビリを提供できるようになっていたかもしれませんが、一人の人間が貢献できる人数にはやはり限界があります。

そして、知識や技術がどれだけ高くとも、診療報酬で定められている点数はずべての従事者に一律です。そのためいただける給与にも自ずと限界がくる業界構造となっています。

本当にサービスが必要な人に必要なサービスが提供できていない現実が日本中で日常的に発生しています。
サービスを提供したくても自分自身の生活を考えると別の業種へ転職せざるを得ない人材の流出も日常的に起こっています。

サービスを受ける人とサービスを提供する人、この課題を解決する手段はないかと様々な選択肢を探していたところたどり着いたのが、ユースタイルラボラトリーという会社でした。

リハビリ業界から介護業界というお隣の業界にはなりますが、目の前の困っている方達の生活を支えるということに関しては、全く変わりはないと感じています。

一人の人間がプレイヤーとして貢献できる数は微々たるものですが、キャリアアップができれば貢献できる数も増えてきます。そんなキャリアパスも自分の頑張り次第にはなりますが、用意されているものこの会社の良いところだと思います。

一般的な介護現場とは少し違った、重度訪問介護という仕事。
自分の力だけでは生活が成り立たない、身の回りのこともままならない方達の支援。そこには医療的なケア内容も含まれていますので、非常に責任感のある仕事内容となっています。

世の中にはまだまだ我々のサービスを必要としている人たちが大勢います。

最後にユースタイルラボラトリーのミッションのお話をして終わりにしたいと思います。

【すべての必要な人に、必要なケアを届ける】
というものがあります。
このミッションを勝手に自分なりに解釈して、ちょっとだけ変えて今後の仕事に臨みたいと思います。

それは

【すべての必要な人に、必要なケアを届け続ける】

です。(経営層はじめミッション作成に関わった方の気分を害していたらすいません)

私は医療・介護という文脈で日本が抱える社会課題を解決するために貢献して行きたいと思っています。

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