わたしがこの仕事に興味を持ち職務に就いたきっかけは、過去に近い業界で働いていた経験もあり、
人間関係に縛られず、自分らしく一番居心地のいい環境で仕事ができるところは?と考えた結果、
訪問で利用者さまと「1対1で向き合える」重度訪問にシフトしてみようとスタートしたのが始まりでした。
それまでは営業職として働いていましたが、ライフスタイルやこれからの時代に向けての働き方を考え、大きくシフトチェンジしようとチャレンジしました。
先ずこの仕事に置いては医療的ケアを必要とされている方が多く、
そのケアを求められ、待ったなしの状態であるということです。
人の生命に係わる責任の重圧もあり、自分自身のメンタルを強く持たなければ、
挫折して投げ出してしまう可能性もあったので、どんなに大変でも気持ちは強く持とうと毎回自分に言い聞かせ現場に臨んでいました。
現場での研修支援で毎回トライ・アンド・エラーを繰り返し、必死になりながら覚え、始めは不慣れなことで
簡単な作業に見えてもいざ自分で試してみると、できない事も多く、その度自分の出来なさすぎに悩んだりと、
今振り返れば最初の難関があったからこそ、今自分の土台が築けているのかなと感じていますし、忘れることない最初の現場でした。
仕事の遣り甲斐と言う部分では、いろんな場所で、さまざまな仕事を経験できますし、
利用者様やそのご家族に自分の仕事を認めてもらえるところだと思っています。
ご自宅に訪問するので、信頼関係がとても大切でマニュアルに沿った十分なケアをおこなう事もそうですが、
相性も不可欠な要素で、新しい現場に入る際には受け入れて頂けるように常に心がけています。
時が経ち、仕事にも慣れてくると、毎日がルーティンのように流れていくようになり、
自分本位な仕事の流れになってしまう場合もあり、そこは注意しなければいけないと点だと思っています。
基本は1対1で誰かとペアになって仕事をするようなスタイルではない為、注意してくれる人が傍にいる訳ではないので、
自己管理がとても大切で、今の自分を客観視できるように努めていくことも課題です。
わたしの場合、勤務形態上、不規則な部分もありメンタルや体調管理をしっかり整えることは
=決められた時間内で仕事を進める上で必要な部分だと思っているので、これからも日頃の自己管理と感染対策には心がけていきます。
初心を忘れることなく、今後も利用者様の満足いくケアをおこない「ありがとう」と言われる必要な人材で居続けられるよう、やりがいを持って取り組み、利用者様を第一優先に考え、権利や自由をできるだけ大事にするよう配慮し、
適切なリスクマネジメント管理で安全な業務ができるよう引き続き努めていきます。