「私たちは私たちのことは私たちが話す」ピープルファーストジャパン

幼い頃、自分に向けられた挨拶を親が返したり、自分のことについて親が代弁すること
がとても嫌いでした。
今、親になって同じことをしてしまったとき、非常に悔やんで子には折々に謝ったり、改めて本人の返答の機会を設けています。

知的障害があろうとなかろうと、自分のことを代弁されること、手を抜いた表現をされることは、誰にとっても気持ちのいいものではありません。
「あなたは私ではない。私が、私なのだ」ということ。これは文章としては簡単ですが、これをないがしろにされた経験しか持たない人は、他人に対しても簡単に決めつけ、代弁、レッテル貼りを行います。

何よりその人自身、自分を見つめることを恐れた人生を送っているのかもしれません。

私は人生の価値は自分が決めることであるとも思うし、その価値を上げるためには、「自分が納得すること」が根本的な部分を占めると思っています。言い聞かすではなく、「納得」です。

漫画『刑務所の中』で知られる花輪和一氏の別の漫画で、少年が人生を豊かに過ごすには「自分が清々することを選ぶことよ」と諭される場面が出てきます。私はこの言葉に涙が出ました。

あなたがあなたのことを語らないでどうするんですか。
そんな人たちのそんな集まり、ピープルファーストジャパン。お近くのイベントに是非足を運んでみてください。

詳細は下記のリンクから↓

『ピープルファーストジャパン』


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