入社にあたって。

荻原威一郎


初めまして。11月から群馬県内で仕事をさせていただいている荻原威一郎と申します。
私の前職は金融の仕事をしており、群馬県内で移動はあったものの21年間同じ会社で働いてきました。
私がなぜ介護の仕事に興味を持ったのかというと、実父の病気入院でした。
実父は重い脳卒中を患い、長い期間にわたり病院での闘病生活を強いられました。
その間に出会った医療関係者、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士、ヘルパーさん達から、まるで家族のような振る舞いで親身なケアをしていただき、このような尊い仕事があるのかと感銘を受けたことがきっかけです。

正直、これまでのキャリアを捨て全く新しい職種にチャレンジするということは自分自身、相当の覚悟を伴いましたが、ESLの『全ての必要な人に必要なケアを』という理念と会社としてのチャレンジ精神に大きな共感を覚えました。
私は介護は全くの未経験で、果たして自分にこの仕事が務まるだろうかとの不安も大きかったのてすが、私の価値観は他者貢献を通じて共に喜びを分かち合い、人々の幸せの循環作の一助となり得ることです。大多数の人はいつも何かしらの困り事を抱えているものです。その困り事に寄り添いささやかでも問題解決の一旦を担えた時には、圧倒的な達成感と喜びを感じます。
介護の仕事には、このような思いが体現でき得る要素が多分にあると確信し、この業界に飛び込むことを決断いたしました。
> これから壁にぶち当たること、思い悩んでしまうことも必ずあるでしょう。
でも、自ら心配の迷路に迷い込み悶々とするなんてもったいないことだと思います。
人生は常に移ろい変化を遂げていくものです。
年齢や環境、健康問題など様々なものがあることでしょう。難しい面もあるかもしれませんが、それらの変化を恐れないでいたいものです。
柔軟な心で変化を受け入れ、過去に執着しない。
変化に新たな夢や希望を見出す人生を一歩一歩、歩んでいきたいです。

まだまだ未熟な私ですが、諸先輩方の指導に謙虚に素直に耳を傾け、利用者様の心の声を聴き、真の共生社会を目指し、会社と共に己の成長に精一杯尽力してゆく所存です。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

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