振り返り、そしてこれから

石垣タケル


4月に入社をいたしました。西東京エリアで勤務をさせていただきます、石垣タケルと申します。
今回、コラムを書かせていただける機会をいただきまして、『なぜ、介護職を選び、なぜユースタイルラボラトリー(土屋訪問介護事業所)に入社したのか』を書かせていただければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

まず、高校を卒業してからは、特にやりたい事が見つからず、数年間無職をしておりました。
ある日、求人広告を拝見していたら、目についたのは『高齢者施設での介護職』の求人募集でした。
『自分でも人の役に立つ事が出来るかな』ふと、そんな事を思ったのがきっかけでした。
介護士になる前にヘルパー2級(現在でいう初任者研修)を受けて、介護についてのいろはを習いました。
そして、いざ介護士になってみたはいいものの、そこは大変な事の連続でした。
まずは、60人近くのご利用者様の名前を覚える。居室の場所を覚える。食事の席の場所を覚える。その方のADLはどうなのか覚える。コミュニケーションはとれるのか、認知症はどの程度なのか、食事の形態(常食なのか刻み食なのかミキサー食なのか)を覚える。水分、汁物にはトロミをつけるのか。お箸は使えるのか、ご自分で召し上がれるのか、排泄はご自分で出来るのか、移乗は出来るのか、介助は必要なのか、入浴はご自分で出来るのか、浴槽はまたげるのか、
夜間帯では着替えはご自分で出来るのか、ちゃんと入眠されているか2時間おきの巡視を行う等など。
その他にも、認知症で帰宅願望のある方の所在確認をしながら、〇時にお茶を提供し、〇時には排泄介助に行き、各曜日には各箇所のお掃除をしなければいけない。。。
もう毎日毎日泣きそうでした。
しかし、業務に慣れて来た頃、『やりがい』のようなものを感じ始めました。何かお手伝いをさせていただいた後の、ご利用者様からの『ありがとう』が自分にとってのやりがいへとなっていたのです。
ご利用者様からの感謝のお言葉を頂く度に嬉しい気持ちはありました。
しかし、やはり施設という事もあり、時間に追われてしまう事に凄くモヤモヤした感じがありました。
ご利用者様ともっとゆっくりコミュニケーションをとりたい、お話をしたい。そんな思いが日々強くなっていきました。
そんなある日、『訪問介護はどうなんだろう』という思いが、し始めました。
求人広告を拝見していると、見つけたのは『ユースタイルラボラトリー』でした。
しかし、その時私の年齢すでに34歳。応募しようか凄く悩みました。
意を決して応募すると、なんと採用という結果でした!
こんな私を採用してくださったユースタイルラボラトリー様にしっかり恩返しが出来るように、そしてご利用者様にしっかりとしたサービスが出来るように、今後は務めて参りたいと思います!
よろしくお願い致します!

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