夜勤明けの帰りの電車の中で

早川 真平


入社した6月某日、上司から1通のLINEが届きました。
「コラムの締切が過ぎています。早急に提出してください」と。
「コラム?・・・締切?・・・???聞いてないんですけどぉぉぉ」
そんなことがあったため、早急にこのコラムを提出しなければならない羽目になった私は、現在夜勤明けの帰りの電車の中で睡魔と戦いながら、仕方なくこのコラムを書いています。
したがって、今の私は正常な思考力や判断力がない状態にありますので、所々失礼な文章があったりするかと思いますが、予めご理解いただけますと幸いです。
しかしながら、入社してまだ約1か月ですが、こうして上司のことをネタにしても(きっと)怒られないようなアットホームな雰囲気のユースタイルラボラトリー株式会社が私は大好きです。

私がこの会社に入社した理由は、登山家に「なぜ山に登るのか?」と聞くと、「そこに山があるから」と答えるように、「なぜユースタイルに入社したのか?」と聞かれたら、迷わず「そこにユースタイルがあったから」と私は答えるでしょう。

そろそろ本気で怒られてしまいそうなので真面目に答えますが、「新しいことに挑戦したい」「1人の利用者様とじっくりと向き合ってケアをしたい」と思ったからです。

以前に勤務していた介護施設では時間に追われて作業をこなしていくだけの介護ロボットのようでした。そこでは何人もの入居者様を看取ってきましたが、それに慣れてしまった自分に嫌気がさして介護の世界から離れました。
その後は運送業に携わっていましたが、何気なく見た求人サイトでユースタイルの情報を見て、もう2度と介護はやらないだろうと思っていた私ですが、とても興味深く、自分でも色々調べるようになり、気が付けばアリ地獄に落ちてしまったアリのようにズルズルと引きずり込まれてしまい、この度入社させていただきました。

これまで高齢者介護の経験はありますが、重度訪問介護は初めてなので、現場では常に緊張感を持ち、これから先も今のこの気持ちを忘れないように日々精進していきたいと思います。ありがとうございました。

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