介護の職に就いたきっかけと続けている訳。

上田 智城


私が介護を始めたきっかけは、祖母が脳梗塞で倒れ、運良く発見が早かった為命は助かりましたが、後遺症により右半身麻痺が残りました。
その後、ヘルパーを利用しながら、週末は家族の誰かが食事を作りに行く様にし、自宅での暮らしも調子良く経過していました。
しかし、私が行った際のことでした、その日は祖母が食べたいと言っていたお刺身を買って行き、お味噌汁を作り出したのですが、なかなかうまく食べる事が出来ず、疲れてしまい殆ど食べずに終わってしまいました。
その時に私はどうしたらよいのか全く分からず、祖母が好物を食べられないということがとても悲しく思いました。
数日が経ち、再度祖母の家に行った時、ヘルパーさんが訪問されており丁度夕食の時間でした。
その際も、食べにくそうにしていた祖母にヘルパーさんが、「持ち方変えてみたら」、「こうやって食べてみて」等、上手に支援されていて、祖母もしっかり食事をすることが出来ました。
その時に私は、すごいなっと思った反面、とても悔しく思いました。
私は、おばあちゃん子だったので自分がやってあげたかったとすごく思い、それが介護をやろうと決めたきっかけです。
今現在では介護を始めて10年が経ち、私が介護を目指すきっかけとなった祖母も他界し、やはり介護の現場はしんどいことも多くあり、一時期は介護を辞めようかと思った事もありましたが、今では利用者様からの「ありがとう」や「あんたが来てくれてうれしいわ、安心する」等と仰って頂ける事が嬉しく、今も介護を続けている理由となり、励みになっています。

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