新型コロナウィルスと私たち ピンチをチャンスに

茂原弘子



卒業式も入学式も縮小、思い出となる大きな春のイベントが簡素化された。今年は通常の春のウキウキ感も薄く、楽しみにしていた旅行も中止。桜が散っていくのを物悲しく見るしかなかった。

2020年はオリンピック、2人いる甥の1人には子供が生まれ、もう1人も独立と忙しくも賑やかな1年になると正月、家族宴席で話したはずなのに、『新型コロナウィルス』 が日を追うごとに猛威を振るい、世界での死亡者が10万人を超えた。

オリンピック延期、7都府県に緊急事態宣言が発令され毎日報道されている新型コロナウィルスが私達の行動の自由を奪い、ただただ感染を恐れ身を潜めているしかない。

コロナ疲れ、コロナうつ等と精神的な苦痛に加えて、マスクや除菌グッズ、生活雑貨を入手困難にさせ、何軒ものハシゴと行列に並ばせ時間も奪われている。

どうなっていくのだろう?

まだ先は長そうだ。世界最強はウィルスだ!と痛感している。

昨年2019年12月以降に中国武漢市で爆発的に広まった時の私達は、まさに他国の出来事の他人事だったと思う。

休業要請が出ている中、現在のまま「感染を広げないために、経済活動を止める政策」を続けていくと経済破綻、生活困窮と不安しかない。

今、私達が出来る事は、マスク・手洗い・うがい…感染の危険を避ける為にも知らない間に手についていたり・吸い込んでいたウィルスが体内で悪さを始める前に排除し、人との接触を避ける。

長期戦に備えたストレス対策も必須だと思う。

統合過程は中止を余儀なくされているが、仕事を探している方もいるはず。
介護の仕事は無くならない。
人材発掘の電話をし、ピンチをチャンスに変えていきたい。


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