社会人なりたての頃は、学生気分が中々抜けず慣れるのに時間が掛かったことは覚えている。
朝起きれない 環境の変化によるストレス 体調を崩すetc…
仕事を覚えるのに必死だった社会人1年目は、気が張っていたので体調が悪くても気合いで乗り越えていた。
2年目以降で、慣れだしたことで気の緩みも出て体調を崩すことが出てきた。(その中には、元々飲めないお酒の原因もある)
当時、私は営業をしていたので休んでも誰かが代わりに仕事をするわけでもなく、仕事が溜まり売上が作れない状況だった。
休んだ後は、言わなくても分かると思いますが超必死に駆けずり回り、電話の嵐だ。
月の売上目標に届かない時の上司からのプレッシャーは半端ない!
今はパワハラやモラハラなどあるが、少し前の体育会系のような部署ではその言葉は無縁だった。
それからは休まないようにしよう!と決意したものの…
子供に恵まれ4人の子供がおり胃腸炎などの菌が4人掛かった後に移されて酷い症状だったり、腐っているオカズに気付かず食あたりになったり(割と味覚音痴かな)、
通勤途中に体調崩し途中帰宅、出社したが発熱し仕事せず帰宅、出張先での二日酔いによる寝坊など色々やらかした事は今となっては良い思い出である。(胃腸は、結構鍛えられたと思っている)
一番の恐怖だったのは、子供が多い為インフルエンザA型にかかり移され、治ったと思ったのも束の間で今度はB型が出て移されて苦しんだことがあった。
いつの頃か忘れてしまったが毎年、会社で発表していた年初めの目標に「1年間健康でいること」を掲げてきた。
皆さんからしたら当たり前と思われますが、これが中々難しいのです。
1年間体調崩さず、年を越せそう!と思ったら年の瀬に疲れが出て寝正月だった年は何度もありました。
今は土屋と出会い介護の世界に飛び込みました。
昔は、病気しようが怪我しようが誰かに負担がかかるわけでもないから良いかと思ってました。
ただ、今は病気や怪我をしてしまったら周りのスタッフやご利用者様、ご家族などに迷惑が掛かってしまう。
気持ちの持ち方が、180度変わり改めて健康でいることの大切さを感じている次第です。
私にとっての初志貫徹は、いつまで経っても「1年間健康でいること」を継続していきたいと思います。