初めての現場

田島亮俊


簡単にですがなぜ私がこの業界に決めたのか理由をお話しさせていただきます。
私事ではございますが、私の祖母は介護度が高く自宅で一人暮らしをしております。介護度が高いと言う事で一人での生活は厳しく、幸い私の実家、祖母の家は隣にあるので何かあれば助けに行くことはできていました。
ただ、何かある度にすぐすぐ助けに行ける事は数多くありません。そんな中、訪問介護さん、訪問看護さんのが祖母の家にきて支援をしていただいている現場をみて、私も人の助けになる仕事がしたいと思うようになりました。

また以前までの職場ではやりがいをあまり感じる事が出来ず、私自身人として成長できている実感もなかったので、やりがいを感じる事の出来る仕事、人として成長できる仕事を探していた際にユースタイルラボラトリーとのご縁があり、入職を決めました。

今までの会社とは違い休みがシフト制であったり、夜勤があったりと大きく私の生活は変わって来ました。
私は不定期な休日、夜勤といった生活をした事がなく生活に慣れるまで少し時間がかかるかなとは思っています。
24時間、365日、医療ケアや支援を必要としている利用者の方がいると思うと一刻も早く会社の環境に慣れ、作業を覚え様々な人達の力にならなくてはいけないと思っています。
全く知らない方のお宅にお伺いしそのお宅で何時間も滞在して支援を行うといった事はそう簡単な事ではないと思います。ただ介護のプロとして支援を任されている私たちは大きなミスは許されないですし、何より命を預かっているという重大な役割を果たすために業務を行っております。

そういった意識を持ったうえで、自身の精神力、技術力、コミュニケーション力とスキルをあげていきたいと思います。


入社後、初めての現場は知的障害の方の支援に入っております。今まで知的障害の方と接する事がなく、初めて支援に入った時は衝撃を受ける場面が多々ありました。
利用者様がいきなり暴ればしたり、すぐにご機嫌が悪くなったりと、どのような対応をすればよいのか全く分からず、正直精神的にかなりきついものがありました。
しかし一緒に同行していたスタッフの方にお話を聞いてもらったり、優しくわかりやすいご指導もあり、無事支援を終える事ができました。
その後も一緒に支援に入らさせていただいているスタッフの皆様も優しく感謝をしております。
まだ回数の少ない支援でスキルはありませんが、いつか私も指導をできるような立場になった時、新人の方に対して安心できる環境づくり、指導スキルをあげられるようまずは今の現場で経験を積み、他の利用者様宅に入った時は私のできるスキルを十分に発揮し、落ち着いた支援ができるよう精一杯支援に努めていきます。 そして環境になれ、独り立ちできるようになった際は資格取得など自身の更なるスキルアップを目指していけたらと思います。


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