「去年の振り返りと今年の目標について」

野村 拓平



去年の振り返りと今年の目標について

ひとことで言えば何かと制約の多い一年でした。
新型コロナの影響でいくつかの現場はヘルパーの人数制限をおこない、そろそろ他のスタッフにバトンタッチをしようと思っていた矢先、研修を取り止めるようお願いをされたりしました。
スタッフ側からも「コロナが落ち着くまでは出たくない」という要望が出たりとで何かと人員に関する悩みごとでうなされてばかりいたと思います。

そんな中でもわざわざ弊社に依頼をかけて下さるご利用者様や他事業所様の存在におおいに助けられもしました。とてもありがたい話です…。また、こんなに大変な中、こちらの要望に快く応じて下さったスタッフの皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

さて、私事ではございますが今年度よりサービスマネージャーという役職に就かせていただき様々な経験をさせてもらいました。以前と比べてもスタッフの方々から相談される事も多くなり、自分なりにアドバイスや関係各所への連絡を通じて一回り成長出来たような気もします。もちろん壁にぶつかることも多く、責任感を少しずつ実感している所でもあります。
新しく取り掛かった仕事の中でも特に印象的だったのは自社ツール「ご近所ワークス」を使った現場とヘルパーのマッチングシステムです。例えば、常勤がしばらく入ってる現場で後釜が見つからず抜けられない…とか、もう少し仕事を増やしたいと考えている非常勤スタッフに対してアプローチできるシステムです。ウェブ検索も出てきますし、LINEアカウントもありますのでこの機会に是非お知りおきください。現在も本社チームと共同で開発、改善に取り組んでおります。

これがなかなか難しく、いまいちマッチング率に繋がっていないという現状があります。というのもサービス提供責任者をはじめ現場スタッフは「自分自身の現場」という意識が非常に強く、他所から来るスタッフに対して煙たがるというかやや警戒モードなのは否めません。自分自身その気持ちがよく分かるので、こういった問題をどのように解消して行くかが今後の課題になりそうです。利用者サイドとしても、今まで安定してケアに入っていたスタッフを変えて欲しくないとかそもそも要求のレベルが非常に高かったりと現場とヘルパーの間に相当な乖離があるということに気付かされました。
これら双方の不安を解消し、安定したケアを提供出来るようにするのが我々の使命です。

ただ、問題点だけを挙げていてはなんの解決にもなりませんので、この記事には自分の進捗の確認用に具体的な目標を載せようと思います。
まず前期までに月30件のマッチング、一年後までには月50件以上を恒常的に達成します。
この流れを作ることができれば、待機状態の非常勤スタッフもなくなり、新規案件をお引き受けし易くなるという好循環が生まれると確信しております。簡単にはいかないと思いますが、ハードルが高いほど燃えますね!

おそらく弊社スタッフの中でも、この記事で初めて「ご近所ワークス」という単語を知った方もいると思います。(まずここが改善点ですね笑)
この知名度を必ず介護業界全体のものにします。ユースタイルの「ご近所ワークス」…間違いなく介護業界を震撼させるツールになりうる存在です!皆様もご協力の程よろしくお願いします。


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