ゴールを共有する

高橋 亘



高校野球では甲子園を目指す。
ごく普通に感じるが、私が通った古豪と言われる公立高校ではあまり現実味がない。

恐らく練習量は私立高校にも負けなかったと思うが、甲子園という高校球児の目標に囚われどこか明確化されず、声に出すこともなかった。
そもそも、本気であれば日本一になることが目標でなければいけなかったと今では思う。
結果も3回戦敗退となった。

いいチームとは何か。
先に書かせて頂いたように、明確化されない目標にはそれなりの結果がついてくる。

私の思うチームには必ずゴールがある。
逆に言えばゴールを共有することでチームが誕生するとも言える。
個々の目的が異なればチームとしての結束は弱体化していくだろう。
少し話を戻して、健康のために野球をやっている少年とプロ野球で殿堂入りを目指す少年では結果に大きな違いが出る事は簡単に想像ができる。

これは仕事でも同じ事が言える。
会社の理念を深く理解することは、会社の目標を理解すること。

私が思ういいチームは、いい目標を共有している人数の多さ、またその目標の大きさと、何より実現することを本気で実行している集団なのかだと思います。

社会人になり、仕事が生活になっていく事で実現したい目標が増えていく。
タスクの増加で何をすればいいのかわからなくならないように、学生の時と変わらず、一つ一つの目標を本気で達成し、仕事の充実感を全員が味わえるチームの一員でありたいと思う。

最後にマザーテレサの格言で、私は引き寄せの法則の答えだと感じる言葉を載せます。
とても優しくて好きな言葉なのでチームの皆様と共有出来れば幸いです。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

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