チームのリーダーを中心に稼働しているメンバーが存在している。
しかし、リーダーが常に指示出しを行っているチームは良いチームとは言えない。
良いチームとは、お互いの弱点を補完し支えあい、相乗的な力や効果を生み出す事ができる。
また、指示を仰ぐ前に自己にて考え行動していける。
PDCAを意識して変化等を共有出来る事が大切な事だと考える。
素晴らしいチームを目指すためにはチーム全員が同じ着地点に向かう事が必要で、着地点がずれていた場合はチームがバラバラになってしまう。
職場での素晴らしいチームを構築する為には、会社の理念が重要となる。
理念にむかった目標設定をおこない、評価をする事でチーム全体がまとまっていく。
現在のチームは個々となってしまう傾向が見受けられるが、チームをまとめるためにリーダーは理念の共有や教育を問われる。
会社の教育体制も重要となり、個々の意見や意欲も大切だが専門職としての正しい知識を蓄えて全体で取り組んで行けるチームが素晴らしいチームではないだろうか。 また、「素晴らしいチーム」と言う課題でのレーポートだが、実際なにをもって素晴らしいと言うのだろうかと考えてしまう。
対象が関わっている職員なのか、利用者の満足度なのか?実際は違いがあってはならないが、現実はどちらか一方の満足度で評価される事が多い。
私の目標となる「素晴らしいチーム」は、DSにおいて関わりのある支援者全員がチームと捉えると、本人・家族・DS職員・CM・訪問介護事業所・医療・行政・地域住民などがチームである。そのため、在職者は常勤・非常勤との意識の差がなく通所されている利用者個々のために他職種と連携できる事。
少しだけ道のりは険しいが、「素晴らしいチーム」を目指す事ができる教育や環境の整備を真剣に捉えて動いていく時期かもしれない。せっかく頂いた課題と思い、令和元年の取り組みと考え、本当の意味での「素晴らしいチーム」づくりを行えるように法人としての理念を構築させ全職員の統制を整えていく必要がある。
ともあれ、
1. お互い情報共有ができる。
2. お互いが補える関係性
3. 肯定感から考える事ができる関係性
4. 同じ目標をもっている
利用者様を第一と考えてお互いが行動できる
基本的な事だが一番難しい事である。
素晴らしいチーム=チームワークがとれる
チームワークがとれる=コミュニケーションがとれている
コミュニケーションがとれている=話す事・聞く事ができる
話す・聞くが出来る=気持ち的余裕がある
気持ち的余裕がある=無理のないシステム
このように思う。