必要なケアとは何かと言われると、私はこの仕事をするまではケアって病院?お医者さん?看護師さん?とどうしても治療をケアとイメージしていました。
ケアについて調べてみると世話や保護、介護、看護、気配り、手入れ、メンテナンス、乳幼児の世話から愛玩動物の世話、衣服の管理、髪や肌の手入れまですべてをケアと呼ぶとありました。介護者は医療的なケアはできませんが、生活の部分は応援できることではないか?と思い至りました。
当社の経営ビジョンには、
【全ての必要な人に必要なケアを どんな障害を持っていても、どんな病気を抱えていても、住み慣れた地域でいつまでも自分らしく暮らしたい 私たちはそんな気持ちを応援しています】とあります。
今この仕事を始めて約半年。その間にご利用者さんの医療的なケアのみやっていたように感じ、自分(利用者)らしく暮らしたいという点に触れていないように感じています。
人の要求はキリは無いと思いますが果たして現在やっている事はご利用者さんの必要なケアをしているのか、と思い始めました。
現在西東京の地域を主に見させていただき、ケアのない日には病院や地域包括センター、訪問看護ステーションに挨拶に行きご利用者さん拡大に、会社では毎週統合過程で研修を行うなど、スタッフ増員にと利用者・介護者の確保に全力でとりくんでいますが、では契約を結び現在ご利用中の利用者さんは、ケアだけすればいいのか?、という疑問も感じます。当社のビジョンにある”自分らしく暮らしたい”という点のみで見てみると、人として当たり前の衣食住という観点にまでケアを広げていくべきだと思います。
経験が少なく先輩方には怒られるかかもしれませんが、現在まで10名のご利用者様ケアを経験させて頂きました。
まだまだ経験は浅いですがその中のご利用者様のご家族から衣食住の衣の部分の相談を受けました。
「土屋さんの方で洋服や身体装具など取り扱いのあるお店などあれば紹介してもらえない?」と具体的にお話を聞くと、子どもの服がなかなか見つからなくて(脱着しやすい洋服など)福祉用品専門のネットショッピングで探したり、友人に聞いたり、お母さんが作ったりとなかなか子どもに会う服がなくてねと困っていました。
そのご利用者さんは寝たきりでしゃべることもできませんが毎日着替えや清拭などをして清潔にし「この洋服は気に入るかなぁ」とか「サイズは大丈夫かな」などとても気にかけていました。土屋さんでどこか専門店や業者があれば紹介してね、と言われました。
これを後日ミーティングで議題にしていただきました。スタッフに聞くとやはり利用者さんの中にはスタッフに住むところ・洋服のこと・福祉用具のことと色々なことを相談しているみたいでした。このように生活の中には何か困る事が出で来るものだと思いますし、重度訪問で長時間利用者さんと一緒にいるのだから色々な気づきが介護者の中に生まれると思います。
その気づきを利用者さんと一緒に快適にするためにできる事ではないかと考えます。
どこまでがケアであるのかについては、これはやりすぎなのではないか、やっていいのか、わかりませんが利用者さんが納得して頂けるのであれば、可能なかぎりこれを機会に当社のホームページに衣食住のページを作成して頂きご利用者さんが困ったら調べる手段となればと思い発言させて頂きました。これをやることの大変さははかり知れませんが、これが「自分らしく暮らしたい」の部分で手助け・きっかけになれば、と切に思います。
ケアについて調べてみると世話や保護、介護、看護、気配り、手入れ、メンテナンス、乳幼児の世話から愛玩動物の世話、衣服の管理、髪や肌の手入れまですべてをケアと呼ぶとありました。介護者は医療的なケアはできませんが、生活の部分は応援できることではないか?と思い至りました。
当社の経営ビジョンには、
【全ての必要な人に必要なケアを どんな障害を持っていても、どんな病気を抱えていても、住み慣れた地域でいつまでも自分らしく暮らしたい 私たちはそんな気持ちを応援しています】とあります。
今この仕事を始めて約半年。その間にご利用者さんの医療的なケアのみやっていたように感じ、自分(利用者)らしく暮らしたいという点に触れていないように感じています。
人の要求はキリは無いと思いますが果たして現在やっている事はご利用者さんの必要なケアをしているのか、と思い始めました。
現在西東京の地域を主に見させていただき、ケアのない日には病院や地域包括センター、訪問看護ステーションに挨拶に行きご利用者さん拡大に、会社では毎週統合過程で研修を行うなど、スタッフ増員にと利用者・介護者の確保に全力でとりくんでいますが、では契約を結び現在ご利用中の利用者さんは、ケアだけすればいいのか?、という疑問も感じます。当社のビジョンにある”自分らしく暮らしたい”という点のみで見てみると、人として当たり前の衣食住という観点にまでケアを広げていくべきだと思います。
経験が少なく先輩方には怒られるかかもしれませんが、現在まで10名のご利用者様ケアを経験させて頂きました。
まだまだ経験は浅いですがその中のご利用者様のご家族から衣食住の衣の部分の相談を受けました。
「土屋さんの方で洋服や身体装具など取り扱いのあるお店などあれば紹介してもらえない?」と具体的にお話を聞くと、子どもの服がなかなか見つからなくて(脱着しやすい洋服など)福祉用品専門のネットショッピングで探したり、友人に聞いたり、お母さんが作ったりとなかなか子どもに会う服がなくてねと困っていました。
そのご利用者さんは寝たきりでしゃべることもできませんが毎日着替えや清拭などをして清潔にし「この洋服は気に入るかなぁ」とか「サイズは大丈夫かな」などとても気にかけていました。土屋さんでどこか専門店や業者があれば紹介してね、と言われました。
これを後日ミーティングで議題にしていただきました。スタッフに聞くとやはり利用者さんの中にはスタッフに住むところ・洋服のこと・福祉用具のことと色々なことを相談しているみたいでした。このように生活の中には何か困る事が出で来るものだと思いますし、重度訪問で長時間利用者さんと一緒にいるのだから色々な気づきが介護者の中に生まれると思います。
その気づきを利用者さんと一緒に快適にするためにできる事ではないかと考えます。
どこまでがケアであるのかについては、これはやりすぎなのではないか、やっていいのか、わかりませんが利用者さんが納得して頂けるのであれば、可能なかぎりこれを機会に当社のホームページに衣食住のページを作成して頂きご利用者さんが困ったら調べる手段となればと思い発言させて頂きました。これをやることの大変さははかり知れませんが、これが「自分らしく暮らしたい」の部分で手助け・きっかけになれば、と切に思います。